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世界におけるDQNネーム事情

こちら ⇓ の画像は

「CHARLINGTONGLAEVIONBEECHECKNAVARE」
という、
驚くべき33文字にも及ぶ
長~くて、なんと読めばいいのかも分からない
奇怪なファーストネームのブラジル人の身分証です…。

見ると、
この方は1981年生まれ。

ウチの娘が生まれたのが1984年なのですが、
その時点では既に
マリア、エレナ、テレーザ等々、
クリスチャン系の誰でも知っている名前以外の命名をする場合は、
出生届の際、
その「名(単語)」が人名として存在していることを証明する
文献なりなんなりを役所に持参・提示すること
というルールになっていましたので、

この画像の人も、
あと数年遅く生まれていたなら、
こんな「じゅげむじゅげむ」的な名前にはならず、
これのせいでしたであろう数々の苦労を
しないで済んだでしょうに…。

というか、
この画像の人を含むDQNな名付けが
多く見受けられるようになり、
それを阻止するべく
我が娘の生まれた頃には
出生届にやってくる人々が
何冊も本を抱えて役所にやってくるなどという、
それはそれでヘンテコな光景を産み出した…
とも言えるのですけれどね…。w

ま、逆に考えれば、
上のルールが未だに有効であれば、
「『CHARLINGTONGLAEVIONBEECHECKNAVARE』
などという DQN ネームが存在する!」
という記事なら
ネットにいくらでもありますから、
それらの記事をプリントアウトして持っていけば、
ブラジル中に
「CHARLINGTONGLAEVIONBEECHECKNAVARE」さんが
存在するようになるかもしれませんが…!爆!
☝ 
              ならないし、なっていないし!www

❇❇❇

なんにせよ、
DQNネーム問題は世界共通のようで、

ブラジルの面白ネタを扱うサイト ⇓ には、


世界各国のDQNネームや、
名付けに関する意外なルールなどが紹介されていたので、
いくつか紹介しますね♪

1. ヌテラ(Nutella) ちゃん:

フランスで、ある夫婦が
「かの有名な製品 ⇓ のように

甘く(優しく)有名な人になってほしい」という理由で
娘に「Nutella」という名前を付けようとしたところ、
裁判沙汰になってしまい、
結局親が敗訴となり、
結局「エラ(Ella)」ちゃんと名付けたそうな。

Ella?!

いやいや、
「ヌテラ」みたいにポピュラーじゃないから大丈夫よね… ♪ w

2. アナル 君/ちゃん

ニュージーランドでは、
通常ではないとされる名前を付けようとすると、
申請不可名リストが参照されるのだそうで、
そのリストには「Anal」という名(名?!😲)も
載っているのだそうです。

でも載っているということは、
誰か付けようとした人がいたのかもしれませんね…。💦

(なにせ日本でもありましたものね、
意味を知らずにこう名付けてしまったというケースが...。⤵)

3.Talula Does The Hula From Hawaii ちゃん

そのニュージーランド で
「タルーラはハワイのフラを踊ります」
という文が名前の9才の女児がいると発覚し、
政府が親から親権を剥奪した上で
改名すると決断したそうな。

4. ウサーマ・ビン・ラーディン (Osama Bin Laden) 君

9.11 事件直後、
ドイツ在住のトルコ人夫妻が生まれた息子に
ウサーマ・ビン・ラーディン」と名付けようとして
却下されたそうな。

なんでもドイツでは、
周りが困惑するような名前のみならず、
親が外国人の場合は、
その親の出身地で禁じられている名前も
付けてはならないのだそうで、

この場合は、
トルコでもこのような名前は禁じられていたそうです。

ま、そりゃそうよね…。💦


5. ロボコップ「Robocop」君

メキシコにも
付けてはならない名前のリストが存在し、
そこには「ロボコップ」も載っているのだそうです。

ところが、
このリストが国中の役所には届いていなかったのか、
「ロボコップ」と名付けられてしまった子供が存在すると、
後に判明したそうです。

ブラジルのサイトのコメントには、
「この名前なのに、悪党になったとかないといいネ」
とのこと。(確かに...。w)

6. アットマーク(@)君

中国では
子供の名前に「アットマーク(@)」と付けようとして
却下されたケースがわりと有名ですね。
ブラジルのサイトでもコメントされていますが、
今の世の中「@」などと付けられた日には、
名前でメアドが作れずに苦労してしまいますよね…。💦w

7. ハリエット(Harriet)ちゃんとダンカン(Duncan)君

DQNでもなんでもないこれらの名前ですが、
アイスランド国籍のイギリス育ち&在住の夫妻が
急ぎで二人の子供のパスポートを申請すると、

アイスランドには「人名リスト」があり、
それ以外の名前を付ける場合は罰金を払わなければならない
というルールがあるのだそうで、

ハリエット(Harriet)も ダンカン(Duncan)
載っていなかったため、
暫定的に作られたパスポートには、
名前の個所に「女児」と「男児」と
記されたのだそうです!👀

8. リンダ(Linda)ちゃん

サウジアラビアでは、
女児に「リンダ (Linda)」という名前を付けられないそうです。
その理由は「あまりにも西洋的で自国の文化に反するから」。

一瞬「なんじゃ、そりゃ?!」と思ってしまいますが、
冷静に考えてみれば、
日本もそういうところはありますよね…。

9. サラ (Sarah) ちゃん

モロッコで、
ある夫婦が娘に「サラ (Sarah)」という名前を付けようとすると、
語尾の「h」のせいで却下されたそうです。
理由は「ヘブライ語っぽいから」…。👀

ちなみに「h」を取って「サラ (Sara)」とすれば、
アラブ系の名前として
問題なく登録できるのだそうです。

10. ヴェネルディ(Venerdi)君

あるイタリア人夫婦が、生まれた息子に
「ヴェネルディ (Venerdi)」(=金曜日)
という名前を付けようとしたそうです。

却下されると、
おとなしくそれを受け入れ他の名前にしたそうですが、

帰り際に
「次に子供が生まれたら、
『Mercoledi (メルコレディ)』(水曜日)と付けるぞ!」
と言い捨てたとか...。

問題はそこではなかろう?!

www


いかがでしたでしょうか?

名付け問題って、
本当に世界中どこでもあるのですね…。

今回紹介したのは一部で、
サイトではもっと多くの
類似したケースが紹介されており、

ちゃんと
日本の「悪魔君」のケースも載っていましたよ!(^_-)-☆

それでは

本日もお読み頂き、誠にありがとうございました!


https://www.pinterest.jp/pin/567664728030552294/


こちらは
シンガポール在住のインドネシア人、
「バットマン・ビン・スパーマン」さん!👀


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