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スペルを確認しようとすると、こうなるかも?!


あまりにも基本中の基本過ぎて
お話ししたことがなかったのが

アルファベットの読み方について

です。

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ブラジルのポルトガル語(伯葡語)の読み方と
ブラジル以外のポルトガル語(欧州葡語)の読み方を
カタカナで表示した表を作ってみました。

アルファベットのポルトガル語での読み方

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例によって、全く同じ場合とそうでない場合がありますね。

又、以前もお話ししたことがありますが、
新正書法以前のポルトガル語には
K、Y、W が外来語専用の文字とされ、

ポルトガル語のアルファベット表には
含まれていなかったため、

年配の方にはこれらの文字の名称や読み方について
混乱してしまう人がいたりもします。

🙁🙁🙁

でも、そんなことは大したことではありません。

というのも、
未だに日本人の中には
「外国語=英語」だと思ってしまう人が多いので、

手書きフォームの確認などをするとなると、

    日本人: 「ああ、ここは『エー( A )』ね!」
    葡語圏人:「ちゃう、ちゃう、『エー( E )』ちゃうねん!」
    日本人: 「ええっと、次が『イー( E ) 』で…」
            葡語圏人:「ちゃう、ちゃう、『イー( I )』ちゃうねん!」
            日本人: 「これは『ブイ( V ) 』かしら?」
    葡語圏人:『Bui』ってなんやねん?!?!」

てなことは日常茶飯事、

窓口の案内などでも

            日本人: 「 それでは、『ジェー( J )』窓口に行ってね。」
    葡語圏人:「わかった!『ジェー( G )』窓口ね!」

てなことに…!

こういったトラブルは、ポルトガル語以外のロマンス語や
ドイツ語などでも起こり得ることなので、

それこそオリンピックのような
大きなスポーツ大会の手続きなのでは
どれだけこういうことが起きているだろうかと
想像してしまいます...。😟

*****

ちなみに
私、実は本名に「K」が入っています。

ほぼブラジル人ですから、ポルトガル語圏で「K」のことを
間違って「ケー(Q)」と言うようなことこそありませんが、

ちょっとばかし日本人な上、ブラジル育ちなので、
未だに欧州葡語圏で「K」のことを「カッパ」と呼ぶことに
若干の抵抗を感じることがあります。>笑

というわけで、

「Shiomin は、やっぱりカッパだった」というお話でした!
              ↑ えっ?そういう話だっけ?! >笑

🤣🤣🤣

お読み頂き、誠にありがとうございました!

カッパ

※ 「カッパ」はこたつぶとんさんの作品です。



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