見出し画像

サバイバル番組の合格者発表がモラハラ

大昔は日本でも芸能人になるためのオーディション番組が盛んで,私の年代ではASAYANがありました。おもしろかったですねー

オーディション番組が盛ん

最近はアイドルといえば韓国!と言ってよいくらいで,アイドルになるためのオーディション番組が大変盛んにおこなわれています。日本人が参加したりするので,ニュースにもなっていると思います。

いまはサバイバル番組という

最近はオーディション番組のことをサバイバル番組(略してサバ番)と呼んで,20歳や21歳までなどの年齢制限を設けて,書類審査を合格した人たちの実力を審査をしつつ共同生活を送らせながら,成長過程や人間模様を見ていく人気のコンテンツとなっています。

サバ番の合格者発表方法・・・

何回かサバ番を見ていったなかで,わざと期待を持たせておいて落とすみたいな手法が毎回使われていることに気づきました。若い,精神的に発達途中にある子供たちに対して,そういう発表の仕方がどのくらいの精神的苦痛を与えているのかわかっているのでしょうか。

発表する前に,期待を持たせるようなフレーズを必ず言う

合格者を名前で発表すればよいのに,「第3位は・・・リーダー経験もあり・・・リーダーシップで皆さんを引っ張りました」といって,リーダー経験のある人が期待に胸をふくらませさせます。でも結局違う人の名前が呼ばれます。

合格の候補者という謎システム

残りの合格枠が少なくなってくると,その合格枠の候補者として数人の名前が呼ばれます。しかし合格するのはこの中の1人です。すでに候補者のはずなのに,候補者の中からさらに候補者を選ぶ意味がわかりません。そして,何回も候補者に呼ばれては,違う人の名前が呼ばれます。

歪んだ性癖を感じる

合格できなかったというだけでもショックなのに,こういったわざと精神的にダメージを与えていくプロセスが,本当に気持ち悪いです。デブで腹のでたオッサンが女の子を泣かせて楽しんでいるということです。若い頃モテなかったことで,かわいい子に対して歪んだ性癖を持っているのでしょうか。

ショックを受けた子が自暴自棄になって・・・

あのような発表方法でショックを受けた子が,水商売をしたり,自殺をしたり,薬物に依存したりしないか本当に心配になります。上述のオッサンに体を差し出してまでアイドルになりたいと思う子も出てきそうです。

つまりサバ番はモラハラ!

子供に対してこのような「持ち上げては落とす」を繰り返すこと,必要以上の精神的苦痛を与えることは,道徳・倫理的に見てハラスメントになっています。モラルハラスメントです。自分の子供がサバ番に出たいと言い出したら絶対に阻止しなければなりません。

演技であってほしい

合格者発表の前から結果を知っていて,泣くのも演技であった,対視聴者向けのエンターテイメントとして合格発表ドラマを演じているだけだったと思いたいです。

家計は火の車です。