「〇〇のくせに」って言葉、すごく嫌
こんばんは、noteを書くことが難しくなってきた大学院生です。
書きたいことがある→noteを書く から
noteで書くことを日常で探す になると生活が窮屈になってる感あってしんどい、考えすぎないのがちょうどいいよね。
今日の内容はタイトルにもあるように、
「○○なのにできないんだ」
「〇〇のくせにそんなこと言うの」
的な言葉がすんごい嫌に感じるという話です。
例を出すと、
「20にもなって自分の部屋も片付けらないのか!」 とか、
「大人なんだから弱音吐くな!」
とかですかね。
これらのどこに嫌悪感を感じるかと言うと、
できないこと、嫌なことに対してその人の立場は関係ないだろというところです。
20にもなって片付けられない?片付けられないのは事実かもしれんが、20になるまでにどういう家庭環境だったのかをお前は知らんだろ!
弱音を吐く時は子供でも大人でもあるだろ!大人はダメだって決まっているわけではないだろ!
という事を考えます。はい。
どうして「〇〇のくせに」と言葉が出てくるのかと考えると、人は一部の情報から他を推測してしまう癖があるからだと思います。
最近読んだ"認知バイアス大全"
(サムネイルお借りしました)
という本の中でわかりやすい例がありました。
満員電車の中で広々と席を使っているおじさんがいたとします。この場合、ほとんどの人が感じてしまうことが、
「これだからおじさんは嫌なんだよ、、」
です。(正直にいうとそうかも)
席を使っていることは事実だが、その事実から勝手におじさんがダメな人間と判断してしまうということです。どうやらこれは脳の仕組みのせいもあるようで、見えない所を他の事実で推測することで納得しようとするらしいです。
この本を読んでからは、怒った事実とその人の立場を切り離して考えるようになり、推測でしかない言葉で相手を傷つけないようには心掛けています。ましてや自分は将来教師になる身、こっちの思い込みで生徒を傷つけるようなことはしたくないなと思う所であります。
(まだ学生のくせに偉そうに語ってんな、、)
↑これもバイアスかかってんのかな?
あとニュースの記事で今日の話に近いものを目にしました。研究の発表会で小学生が質問をした、ということが記事になっています。
今回の場合は小学生なのにすごい!(〇〇なのに)がプラスに働いていますよね。相手を褒める時の〇〇はいいと思うけど、相手を落とす手段として使ってはいけませんよね。。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73d5f8ff7b302bc10f0e56ed92ba7d8662aeaee3
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