授業の様子@CBB

今日は金曜日!
インターンの業務は一旦今日でおしまい!明日は待ちに待ったお休みです!

今日はCBBスクールでの日本語授業の様子を書きたいと思います。

CBBスクールでは、子どもたちに日本語と英語を教えています。
授業は、13-14時、14-15時、15-16時、16-17時、17-18時に分かれており、子どもたちは自分の来たい時間に来て勉強します。
ちなみに今日は、14-15時に3人(日本語)、15-16時に6人(日本語)、16-17時に2人(英語)、17-18時に2人(日本語)、5人(英語)の子どもたちが学びに来ました。

日本語は、私を含めて2人の日本人インターン生が、英語は現地在住スタッフのプットくんがメインで教えています。

●日本語の授業

基本的には毎日通うように約束しているので、今スクールに学びに来ている子どもたちは、ひらがなを既に学んでいる子が多いです。私がインターンに来る前に、一生懸命子どもたちと関わり、ひらがなを教えてくださった多くのインターン生のおかげさまでもあります、、、。

授業の内容は、その日に来た子どもたちを見て何をやるか決めることが多いです。宿題を出している場合は、宿題がきちんとやってきたかどうか確認してから授業を始めます。子どもたちが学んでいる内容にはばらつきがあるため、一斉授業ではなく個別の授業を行います。ですが、人数が多すぎた時には個別ではなく、みんなでできることを考えて授業を行います。


(ひらがなパズルをやっている様子)


今日私が行った授業は、「ひらがなの練習と基本的な挨拶」、「カタカナと鼻濁音の練習」、「(理由)〜から」です。

「ひらがなの練習と基本的な挨拶」
今週ひらがなを練習し始めたばかりの子どもだったので、授業でひらがなの書き順や発音を繰り返し行いました。
カンボジアの子どもたちにとって「つ」の発音がとても難しいようで、「す」と同じ音になってしまいます。たまにめちゃめちゃ良い音で「つ」が言えた時に、「それだよ!」ということを伝えて練習しました。基本的な挨拶は、「ありがとうございます」などです。このような挨拶だけであれば私もカンボジア語でも言えるので、日本語→カンボジア語と繰り返して発音と、意味理解を行いました。

「カタカナと鼻濁音の練習」
ひらがなに関しては読み書きができるようになってきている子どもだったので、カタカナに入りました。ひらがなの表を少し復習した後にカタカナを一緒に書きながら発音していくと、ひらがなと同じ音なので「あ」=「ア」と分かったようでした。私たち日本人にとってもカタカナのシとツ、ンとソとリの区別がつかないことがあると思いますが、カンボジアの子どもたちにとっても区別がつきにくいので、そこを重点的に学びました。
また、今日はカタカナを学んで終わりにしようと思っていたのですが、「ソセー!(書く)、ぴ!び!」と言われたので鼻濁音の練習もしてから終わりにしました。学びたい!という気持ちがとても嬉しかったです。

「(理由)〜から」
『みんなの日本語』という教科書を使って授業を行いました。前に書いた2つの授業は小学生や中学生に行ったものですが、この授業は高校生に行ったものです。ある程度の英語が分かるので、どのような意味合いがあるのかなどを英語を使って説明したり、「暑いから、シャワーに入ります。」、「おなかが痛かったから、家に帰りました。」などの例をいくつか出してどのような意味があるのかを掴んでもらいました。

私がもっとカンボジア語を理解することができれば、子どもたちとやりとりを今以上にすることができて授業や学びの輪が広がっていくと思うので、カンボジア語の勉強にもう少し力を注ぎたいと思います。