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住み込みスタッフはどうやって探すのか

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO、CBBにてインターンをしております。
北海道教育大学の松田です。


今、CBBでは住み込みプロジェクトを始め、その為に色々と動いております。

今日は、具体的にどのように住み込みスタッフを探しているのかについて書いていこうと思います。


まず、住み込みスタッフの対象は高校(中学)を退学した子どもです。
私たちが今やっていることを簡単にまとめて言うと、
「学校を退学した子に出会えるまで、ひたすら色々な村を訪ね、聞き回る」という感じです。

訪ねる村は、私たちが普段住んでいる村とは違う、少し離れたところにある村です。

少し離れたところで探しているのは、実家がCBBから近すぎるとすぐに家に帰ってしまい、住み込みではなくなってしまう可能性があるからです。

また、カンボジアは村社会なので、何か問題が起きた時に大変なことになってしまうので、それを防ぐためにもCBBから少し距離がある場所で探しています。

村に到着したら
売店などで、村長さんの家を聞く

村長さんの家を訪ねる

村長さんに質問する

住み込み対象者の家を訪ねる

という手順で進めていきます。
ですが、村長さんに退学した人を聞いても「みんな働いてるよ〜」と言われて終わることが多いです。


ですので、色々質問を変えながら話を聞いていきます。
どんな質問をするのかについては、また違う記事でまとめようと思います。

そして、とても嬉しいことに先日トゥメイ村で出会った男の子が、明日から、住み込みスタッフとして一緒にCBBで生活することになりました!
またその様子も記事で書いていこうと思います。