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幸せの佇まい

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幸せは常にそばに。ささやかだけど、かけがえのないもの。ありったけの想いを。
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#珈琲

別れた理由。煙草のけむりの先

毎年寒くなると煙草を喫んでいた時分を思い出す。 煙草をやめてから十数年以上が経つ。あの頃…

葉風弥七
6か月前
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歓喜溢れる日々

今、生きている喜び。 温かな食事がとれる。 寝るところがある。 熱々の風呂に入れる。 暮らす…

葉風弥七
2年前
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珈琲と淑気満つ朝

誰しも珈琲体験の初めは 幼年期のコーヒー牛乳。 そんなふうに僕は 勝手に決め込んでいる。 一…

葉風弥七
2年前
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カップスリーブの心添え

秋の深まりとともに 刻々と、熱々の珈琲が 恋しくなります。 僕は出社すると、 まず最初に向…

葉風弥七
2年前
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雨音とドリップ音と、鼓動と。

早朝、起きて台所へ。 少し薄暗いけど電気は着けない。 屋根や窓を叩く雨音が響き、 無性に珈…

葉風弥七
2年前
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一杯の珈琲のゆとり、「お安い御用で!」

土曜早朝の珈琲。 台所でひとり、淹れる。 そう言えば、最近、ドタバタしていて ワンパックの…

葉風弥七
2年前
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土曜朝の喫茶店

土曜朝。 この特別な時間のために 月から金は存在しているとさえ 思えるほど、待ち遠しい。 3年前、僕の土曜朝には お決まりのルーティンがあった。 駅ビルにある喫茶店「珈琲館」に行くこと。 一週間の疲れを癒やし ときに反省し、ときに誰かを思い出す。 その時間から始まる土日に想いを巡らす。 美味しいサイフォン珈琲と、 古風で落ち着いた店内。 午前8時開店直後は 客もまばらな席の間を 爽風が吹き込み、 微かなジャズピアノの音色と 溶け込んでいた。 素朴な感じの背の低い、丸眼

面倒≦甲斐の珈琲ミル、ゆっくり、ゆっくり

昨日土曜の朝、僕は 「ごめんね、ごめんね」と その珈琲ミルに声かけをして ハンドルをゆっく…

葉風弥七
3年前
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「ごめんよ、マドレーヌ❢❢」

意中の女性に想いを 伝えられないもどかしさ。 そんな男の純情を描いた、 ラブコメディがある…

葉風弥七
3年前
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ゆく秋に、コーヒードリップの音

深まる秋の早朝、静かな台所で、珈琲をペーパードリップで淹れます。 やや深炒りの豆(粉)を…

葉風弥七
3年前
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睡眠と夢を考える〜朝と夜の至福、ありがとうの時間〜

先日、定期購読しているビジネス誌「THE21」(PHP研究所発行)の最新(1月)号が届き、特集は…

葉風弥七
3年前
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