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[続.洋服物語] 素敵な絵画は洋服に確かな彩りを...

中学3年生の頃に同級生の影響で洋服の魅力に取り憑かれ、今に至る(41歳)までに体験した『洋服』をはじめとした『モノ』にまつわるアレコレ。

自分の価値観を形成するうえでターニングポイントとなった『私と"モノ" との記憶』いわばモノにまつわる物語を書き綴る日記。

これは、
『おすすめアイテムの紹介』ではない。
『私物紹介』でもない。

読んだあなたが、少しでも洋服を好きになるきっかけ、自分の使う道具を愛らしく感じてもらえるようになれば嬉しい。


:Episode.16
「3兄妹が書いてくれた絵画3点セット」

先月のバレンタインに店に届いた素敵な絵画を紹介する。
作者は10歳、8歳、3歳の3兄弟、私の親友であり妹のような存在だった親友の甥っ子と姪っ子たちである。

彼女らはことあるごとに私に素敵なプレゼントを持ってきてくれるのだが毎回感心させられるほど手が込んでおり、いつも温かい気持ちにさせられる。

今回は素敵な絵画が届いた。

長女作

なんとも縁起が良さそうな招き猫を描いてくれた長女。独自の世界観が非常に面白い。手のひらの肉球部分がハートマークなのも愛らしい。

長男作

私の店のインスタグラムからピックアップした写真をお手本に描いてくれた長男の作品。絵を描くのが大好きだと普段から言っている彼。すでに抜群のバランス感を感じる。このまま絵を描き続けて欲しいと心から思う。

次女&家族作

こちらは親友(妹)家族があらかじめ描いてくれたものに次女が色をつけてくれたのだろう。見ているだけで泣けてくる。

店を営んでいるとたくさんの人の想いが詰まったモノが集まってくる。商品ではないそれらの道具は、陳列する洋服たちに確かな彩りを与え引き立ててくれる。


私は田舎にありがちな赤提灯の古い居酒屋が大好きだ。そういう店には決まって、お客さんたちが店主に向けて書いたサインが所狭しと並んでいる。最近書いたであろう色紙に加え、何十年も前に書かれた黄ばんだ色紙がまるでオセロのように並んだ壁。

あの独自の安心感はなんだろう。あれこそ人の想いの集合体ではないだろうか。親友3人が書いてくれたこの作品をはじめ、店の壁や床に描かれたサイン。それが私にとっての "あの色紙" の代わりなのかもしれない。

イベント時に来店くださったデザイナーさんたちのサイン
内装工事を手伝ってくれた仲間たちのサイン


赤提灯の居酒屋独特のアットホームな空気感と独自の重厚感をミックスさせた "どこにもない店" をこれからもまっすぐに目指していこうと思う。


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