#0 起業前に心がけるべき10箇条
はじめに、
『30歳で自分のセレクトショップを開店させる』
それを夢に描いたのは21歳の頃。自分が働いていたセレクトショップでメンズのバイヤーを任された時です。
それから10年後、私は夢を叶え自身の店を開業させることができました。さらに10年後、41歳になった現在、オリジナルブランドを立ち上げ、今までやっていなかった新しいことを少しずつ取り入れながら店頭に立ち続けています。
夢を次々に実現させている凄腕の経営者はさておき、人生をかけたいと思える仕事に情熱を注ぎ20年以上働いてきましたが、まだ思い描いた店のカタチになっているかと言われればまだ3割ぐらいじゃ無いでしょうか。
実はこの開業に向けた記事は随分前から発信したかったのですが自分自身が成功していないと感じたため、これまでは書くことをためらっていましたが店も開業10年を迎えられたので今後は自信を持って発信していくつもりです。
店や会社を始めることは、誰しもができる簡単なことではありません。特に今、何かを始めようとしている人にとっては、未来への不安や現状を変える。自分を "変化" させるというハードルがとても高く感じられるはずです。
私自身も、21歳のときに夢を抱いたものの、失敗への恐怖心から実現するまでに8年もの時間を要しました。しかし、結局のところ勇気を持って一歩踏み出すしかないのです。
とはいえ、リスクを最小限にして小さな変化を徐々に積み重ねるという副業としての起業も今の時代は簡単にできますし、最初から大きなリスクを抱え込む必要も無いのかもしれません。
ただ、副業であれ独立であれ考える方法は大きく違いません。
勇気を出して一歩踏み出したあとは自分の頭に描いたアイデアを具現化し、失敗を繰り返しながらも、粘り強く努力し続けることは大切です。
初手で大成功を収める人なんてほとんどいません。手数を出し続けて小さな成功を積み重ねていくことが肝心なのです。
このマガジンでは、私自身が体験した(現在体験している)ことや、開業準備などの情報をお届けするとともに、夢を叶えるために必要なメンタルの作り方など開業にまつわることで私が知っている情報は全て公開していこうと思います。
このマガジンがあなたの夢を実現するための追い風となることを心から願っています。
[起業前に心がけるべき10箇条]
初回である今回は起業する前に自覚しておくべき心構えをお届けします。
ひとまず10項目に絞りました。もちろん、私自身が当時はやっておらず、こうしておいた方がよかったと思う反省点も含めて書いています。
今回、書き出した10項目について次回以降で各項目ごとに詳しく書いていきます。10回である程度の開業準備を整えるイメージで書き進めていこうかと思っています。
1「時間と労力を投資すること」
起業は、起業には、多大な時間と労力が必要です。そのためには、起業前に、十分な時間と労力を投資して細かく準備することが必要です。
2「失敗に対する心構えを持つこと」
起業は成功するより失敗する可能性の方が高いです。そのためには、起業前に、失敗に対する心構えを持つことが必要です。失敗は、成功への道筋を見つけるための重要な経験です。失敗に悲観的になりすぎず、前向きに取り組むための心構えが大切です
3「自己評価を客観的に行うこと」
起業には、自己評価が重要な役割を果たします。自己評価を客観的に行い、自分の強みや弱みを正しく把握することが、起業の成功につながります。自分の弱みを認識し、それを補うための方法を考えることで、自分に合った方法でビジネスを進めていくことができます。
4「継続的な学習の必要性を認識すること」
起業は、常に変化していく環境の中で行われます。そのためには、起業前から、継続的な学習の必要性を認識することが大切です。ビジネスの最新情報や技術などに積極的に取り組むことで、他社と比較することが容易になります。
5「自己信頼を持つこと」
起業は、多くの困難や障害があることがあります。そのためには、自己信頼(自信)を持って、自分のビジョンや能力を信じ続けることが大切です。自己信頼を持つことで、困難な状況でも前向きに取り組むことができます。
6「自分にとって本当に情熱を持てる分野を選ぶこと」
起業する前には、自分が本当に情熱を持てる分野を選ぶことが大切です。ビジネスには、成功するために多くの時間や労力が必要です。そのためには、自分が本当に情熱を持っている分野を選び、全力で取り組むことが必要です。
7「リスク管理に備えること」
起業には多少なりともリスクが伴います。そのためには、起業前にリスク管理について考えておくことが大切です。具体的には、予備資金を確保することや、計画に柔軟性を持たせることで、リスクに対処できるように準備しておくことも重要です。
8「資金調達について考えること」
起業には多額の資金が必要となることもあります。そのためには、起業前に資金調達について考えておくことが必要です。自己資金や投資家、銀行、国金からの調達など、様々な方法があります。起業前に、どのような方法で資金を調達するかを検討し、準備しておくことが大切です。
9「目標を明確にすること」
起業は、目的やビジョンが明確でなければ成功することは難しいです。起業前に、どのような目標を設定し、どのようなビジョンを持っているかを明確にしておくことが大切です。明確な目標があることで、ビジネス計画や戦略を立てやすくなります。
10「チームを組むことの重要性を認識すること」
起業は、一人でやることができるものではありません。そのためには、起業前に優秀なチーム、もしくは相談できる人を見つけることが重要です。1人で始める場合でも、起業に必要なスキルや知識を持ち、信頼できる人の意見をしっかりと聞くことが重要です。
夢を持っているけど何から手をつけていいのかわからないあなた。まずはこの10箇条を繰り返し読むだけでも意識は変わります。まずは重い腰を上げてひとまずノートでもパソコンでもいいので各項目ごとに思うことを書き始めてください。
それではまた次回!
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