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コードや音階から感じさせるイメージを利用する
和音にルート(根)音から1オクターブより離れた音を乗せたものを「テンション」といいます。Cメジャーコードならドミソシの四和音に乗せた「レ」「ファ#」「ラ」の音のことで、これらはテンションコードと呼ばれます。このテンションコードにもそれぞれの色合いがあり、使いこなせばイメージに沿ったメロディ作りの強い味方になる。
四和音でよくあるのが6度の音、メジャー6thで、これを乗せるとわりと「日本的なメロディ」
になります。先ほど例に挙げた松任谷由実さんの「春よ、来い」やレミオロメンの「粉雪」のサ
ビの部分などがそうです。
テンションコードによっては「こういう国っぽい」とか「こういうジャンルっぽい」みたいな色合いをパブリックイメージ的に感じさせるものがあります。いろいろなテンションコードを理論的にというよりは、「自分にはこういう感じで響く」と自分なりに感覚的に理解したうえで引き出しにしまっておくとよいでしょう。
「沖縄音階」は世界的に見てもすごく特殊である。
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