GROWING SIGN@L 16 WのドラマパートがVIVAイベストの補完としてとても良かったというはなし

GROWING SIGN@L 16 W発売おめでとうございます!
ずっとこの時待ってたぜ(NEXT STAGE)
あまり期待していなかったドラマパート、思わぬところででかめの救われが発生したので記事にしました。
箇条書きの感想です。前回のレモンライブの記事みたいにちゃんと整えてません。
全て個人の感想。

part1

超ざっくりしたあらすじ:Wが体操のお兄さんを務める番組で共演者の人見知りの女の子が子供たちと馴染めるようにWがサポートするおはなし

  • 説明が難しいんですけど、前半のパートは特に「口に出して説明する部分」「行動から自然に伝わる部分」の出し方のバランスがとても好みで、あまりシナリオを意識せず自然にお兄さんとして働くWさんの魅力が伝わるボイスドラマになっていたと思う。

  • ↑具体的には、享介が人見知りの女の子側に主に寄り添い、悠介が子供たちのほうを盛り上げて馴染みやすい雰囲気をつくる、というはたらきかけの分担をさも当然のように、打ち合わせのシーンなどなくさらっとやっていたのが良かった。

  • ↑女の子「わたしね、みんなとうまくはなせなくて…」に対して陽キャの悠介が「なるほどね。オレにまかせて!こっちこっち!オレに付いてきてよ!」と前に引っ張り、自分もちょっと人見知りする享介が「大丈夫、俺も一緒にいるから。」と後ろからそっとサポートしてたの超良くない?そうそう、こういうのがいいんだよ。

  • 【そういう描写は一切無かった】ことは強調して前置きしておきますが、幼女の初恋を奪っていくWさんは個人的にずっと見たい!て言ってたやつなので、幼女とかっこいいお兄さんやるWさんが見られて沸いた。

part2


ざっくりあらすじ:おおよそVIVA!!ファミリーリズムイベストの補完と後日談。

  • イベストでは番組収録最終日までを描いているがボイスドラマpart2ではその後が描かれている。

  • サイスタゲーム内イベストでの「かっこいいお兄ちゃんになるためにサッカーうまくなる!サッカーに打ち込むぞ!」だったのが個人的にはちょっと納得に足りてなくて、何故?になってたんですが
    このpart2ではその後この子に下の子が産まれたことが手紙で報告され、更に上記を踏まえて新しい夢ができました!と教えてくれました、この内容がまじでめちゃくちゃ良かった

  • その手紙の内容まるまる書きますと、「悠介くん、享介くん、いっしょに特訓してくれてありがとう。ぼく、新しい夢ができたんだ。Wみたいに、サッカー選手にもアイドルにもなりたい。」なんですが……。これ!これすごい本当に嬉しくて、「サッカー選手にも、アイドルにもなりたい」というのは、ずっと欲しかった言葉なんですよ。

  • モバエムでの話になりますが、Wさんはこれまで前職時代のファンに「サッカー選手を続けて欲しかった」と言われたり前職時代のファンのことで悩む描写が何度かありました。
    で、それに対してモバ内で悠介はサイメモやレターライブで「今後もアイドルとして頑張ることを決めた」と決心を新たにし、享介も「辞めたこと後悔してないから」と悠介に伝えることでふたりの間では今後もアイドルとして頑張ることで結論が出ていたのですが、世間の側からの「元サッカー選手アイドルのWさんから勇気を貰いました!」が明確に出たシーンは記憶する限り無かったと思うのですよね。(モバがもう居ないから確認出来ないよ……ォオン😭)

  • そこで今回共演した子供の【サッカー選手にも、アイドルにもなりたい】という夢によって、「元サッカー選手アイドル」であるWさんの現在の在り方が作中で明確に肯定されたと感じました。元サッカー選手の経歴が明確にアイドルにおいて活きた瞬間だなと。

  • 細かいようだけど「元サッカー選手の蒼井兄弟をアイドルの今でも求められる」のと「アイドル蒼井兄弟にとって元サッカー選手の経歴が強みになった」は意味合いが全然違うと思うんですよ。前者はすごくよくあったけど、後者がこんなに明確にこんなに純粋な子供の言葉で認められたことは本当に嬉しかったです。

  • サイスタ世界線では「元サッカー選手アイドル」のWさんに憧れてサッカーに打ち込む子供が居るということは私にとってめちゃくちゃに嬉しいことです。

子供たちのヒーローになったWさんが見られてすごくうれしかった。が総感かも。
サッカーという夢を奪われてからすぐに次の夢を見付けて二人で支え合いながら前を向いていくWさんは昔も今も私のヒーローです。
サッカーを辞めて(辞めざるを得なくて)アイドルをしているWさんが存在ごとまるっと肯定されて本当に嬉しかったな。。。

がっつりイベストの補完になっていたので、このドラマパートと併せたらVIVAのイベストに対する感想も全然変わるな~と思いました。

シナリオじゃないとこの雑感想

  • 悠介も享介も芝居がすごく仕上がった状態なのでキャラクターの声を聴くだけでもかなり嬉しいボイスドラマだった。

  • お兄ちゃんのカリスマ性と慈愛に溢れる悠介ボイスがマジでメチャ良過ぎ。条約で保護すべき。

  • (クソどうでもいい老人感想)ST@RTING LINEから使用してるチョーッチョチョ♪チョーチョチョチョチョチョチョチョチョーチョチョ♪のあのちょっと間の抜けたBGM(伝わります?)入っててあーっこのBGMってまだ現役なんだ…!と思った。実家のような安心感あるね。

うれしかったのでうれしかったはなしをかきました。

早めに出たユニットのドラマパートはイベストを薄めたなぞり直しがちだった気がするんだけど、今回はしっかり補完だったなあとおもい方向性変わったなぁと。テコ入れが入った?のかな?と思ったり。
あと、それ全部台詞で説明しなくても…!みたいな説明台詞がこれまで多かったイメージがあったんですが、今回はすごくそこの塩梅が丁度良くなってると感じました。
今後もおはなし周りは大切に丁寧に作ってもらえたら嬉しいですね。劇的な展開がなくても、ちょっとした言葉選びのチョイスだとか、ひとことで、思い掛けない救われが発生するのがsideMだと自分は思うので。

WさんすきなひとはCDで買おう!ドラマパートはCDにしか無いので!買った人もドラマパートを聞こう!VIVA!!

https://tower.jp/item/5571941/THE-IDOLM@STER-SideM-GROWING-SIGN@L-16-W


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