〈3〜5月振り返り〉下がり続けるフィリピン株。それでも投資をやめないワケ

どうもshoheybeatzです。

ここ最近プライベートと仕事で色々とバタバタしていたので、久しぶりの更新になります。

フィリピンの5月は雨が降らない季節で1年で気温が最も高く、毎日汗だくです。

気温は爆上げですが、この2ヶ月間でフィリピン株式相場はずっと下落しています。

ですので、この間フィリピン株はホールドしつつも、仮想通貨や米国株に投資していました。

今回は過去2ヶ月のフィリピン株、仮想通貨、米国株への投資について振り返りながら、

こんなに下がってるのに、なぜフィリピン株への投資をやめないわけについてご紹介してみたいと思います。

フィリピン株から仮想通貨へ

3月にフィリピンの株式市場が暴落し、それからずっと下がり続けていて、当分回復しないと思っていましたので、仮想通貨へ投資していました。

仮想通貨はバフェット太郎さんに習い資産の1%ほどビットコインに昨年末から投資していましたが、フィリピン株のDITOが爆上げして儲かっていたのですっかりその事を忘れてました。


タイミング的にちょうどコインベースのIPOがあり仮想通貨が暴騰していましたので、DITOを売却した利益でリップル(XRP)とビットコインキャッシュ(BCH)を買いました。

当時は資産の20%くらいは仮想通貨に投資したのですが、4月の中旬には投資資金が2倍くらいに増えていて驚きました。（笑）

でもIPOが終わっていっきに調整が入り、含み益が減り初めたので、「これはヤバイ」と思ってそこで全利確しました。

これは完全に狼狽売りしてしまいましたが、利益確保できたので結果オーライです。

今回はボラティリティが高いと言われている仮想通貨の怖さを知っただけでも良しとしました。

でも現在はこれまで同様、ビットコイン(BTC)の1％投資は継続してます。

米国株ETFへ投資スタート！

もともとフィリピン株をやる前に米国株をやりたかったんですが、色々と調べた結果フィリピンの証券会社で米国株を取り扱っているところがありませんでした。

そこでetoroというアプリがあることを知り、現在利用しています。

etoroは世界中で2000万人の登録者がいるオンライントレードプラットフォームです。

取引できるのは米国株だけでなく、インデックスやETF、通貨、仮想通貨の取引きができて、手数料や管理費用がかかりません。

残念ながら日本では利用できないアプリなんですが、フィリピンでは利用することができます。

paypalなと電子決済ができるほか、フィリピンのオンラインバンクとリンクしていて、出入金できるのですごく便利です。

仮想通貨で作った利益から一先ず1％残して、全てetoroに移してETFを2つ買いました。

一つはVanguard Total Stock Market Index(VTI)で、米国株3,600銘柄に投資できるETFです。

もう一つはSPDRのゴールドシェア(ティッカーシンボルはGLD)で、世界最大の金のETFです。

まだ始めて1ヶ月くらいのビギナーですので、一気に投資せずこれから少しずつ増やしていきたいと思っています。

フィリピン株の見通し

フィリピン総合指数PSEiは今年1月、3月に2度大きな暴落があり、そこからさらに下がり続けて今現在6269ペソまで落ちています。

3月にブログで書いたときには「今後数ヶ月は動きがないつまらないマーケットになる」と予想してましたが、かなりその通りになりました。

それでもまだフィリピン株を買っています。

その理由はこれまでブログで書いてきた通り、フィリピンは長期的には成長が期待できると思っているからです。

それに私がフィリピン株への投資を始めた2020年3月から9月くらいまでの6ヶ月間はほとんど今と変わらず横ばいで、動きがあまりなかったのですが、

10月中旬5800レベルから2021年始めに7300をつけ2ヶ月の間に20％上がり、記録的な回復を見せました。

そこから5ヶ月間で元いた場所に戻ってきていますが、ワクチンの接種も始まっていますので、遅くとも7月くらいには、少しずつ株価が戻ってきてくれるんじゃないかと期待してます。

ドゥテルテ大統領がマスク着用を国民に義務付けた事でここ数週間は感染者数も減少しています。

マスク着用なんて、こんなこと一年も前から言われてる事ですが、フィリピンでは年始からお祭りモードな国です。

とくに貧困層の人たちでマスクをつけないようで、大通りから路地に入っていくほど、マスクやフェイスシールドをつけている人をほとんど見かけません。

感染者が減ってくると、またマスクをつけない人達が増えて、感染が広まり経済回復が遅れます。

フィリピン人特有の楽観主義がこの国の経済発展を遅らせているということは紛れもない事実ですね。

まとめ

3月に記事で書いた通り、フィリピン株式相場は下落の一途を辿っていますので、仮想通貨と米国株へ投資をしていましたが、

長期的にフィリピン経済は成長すると考えていますので、フィリピン株はずっとホールドしてます。

感染者数はここ数週間ずっと減ってきていますので、徐々に回復してきくれるんじゃないかと期待はしているものの、

フィリピン人特有の楽観主義による経済回復遅延の可能性も捨てきれません。


そんなところも含めて、私はフィリピンが好きなんですけど。