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バイクコンテナのリファイン

植木仕事の道具類を積んで鎌倉の職場へと駆るクロスカブ。ドイツ製ならではのグレーの色合い、物流現場で酷使される頑強にして無骨なフォルムに惹かれて荷台に装着したコンテナボックス『ALUTEC ユニバーサル・メッシュボックス49L』。バイクのミリタリー色にベストマッチな佇まいと自己満足に浸っている。

葉山町内にある以前の職場より20数分通勤時間が増え、その道中を雨天時に走るケースが増えそうなので積載荷物が濡れにくくなるようコンテナボックスのカバーを追加。

いろいろ検討して、メッシュボックスに積み重ねられる『ALUTEC ユニバーサル・ボックス24L』とその蓋『リッドL』、ボックスに蓋をしっかり固定可能なパーツ『スライディング・クローザー』を組み合わせて雨に対処。実用一辺倒なはずのボックスに、システマチックかつ格好いいオプションを用意するあたりがいかにもドイツ的だが、自分はその変態的な固執ぶりが嫌いではない。上下のボックスが走行中にはずれないようマスターロックのケーブルキー(旧製品)で固定。かなり大げさないかつい工夫になってしまった(笑)。

佳いアイデアだと思ったんだけど、ロックと蓋の付け外しが普段使いではかなり面倒で再考(笑)。このシステムは駐輪場にバイクを置いて離れるシーンで活用し、毎日の通勤では上のボックスを外して、防水バッグでシンプルにパッキングすることにした。というわけで20年ほど前、シーカヤッキングの取材、旅、撮影で使っていたシアトルスポーツやカスケードデザインのロールバッグやトートバッグ、ペリカンの防水ケースを再稼働。しばらく屋根裏に放置していたけど、生地の破れや剥離もなく、いまだ完全に防水機能を発揮するのが嬉しい。made in USAの良心に惚れ直しちゃった。

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