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φ35クッキー🍪自作再び

グラフィックデザイナー平林奈緒美さんがディレクションしたφ35MMクッキー缶の格好良さに痺れて、中身を平らげた後、この缶に収まるクッキーを自作する目論見について先日綴りました。最初のトライは見事に失敗し、直径35ミリより大きな、缶に入らないいびつなクッキーになってしまったので再び挑んでみました。

初回ではバターを充分室温に戻せず、慌てて湯煎で溶かした結果、液体化してしまった。さらにその液体バターを和えた生地を冷やして少し固める手間も惜しんでしまい生地が緩くなり、きっちりφ35に成形できなかったのでした。で、今回はバターを70グラムも使うのにためらい、かわりにパルシステムの上質な菜種油(大さじ7杯)に代替え。米粉150グラムにアガベシロップ50グラム、塩ひとつまみ、卵1個、チョコレートチップ適当に、とともに混ぜて生地をつくり、ラップかけて約30分冷蔵庫で冷やしました。

すると、生地は適度に固まり、φ35の型できれいにスムーズに抜くことができ、安堵。

なんだかカントリーマム風。焼き過ぎた!

オーヴンで180℃、25分ベイクして出来上がり。

無事、30個あまりの自作クッキー🍪が缶に収まったときは思わずガッツポーズをして悦びました。それぞれのかたちはいびつで高さがまちまち。焼き時間も20分弱で良かったかもしれず食感は硬め。それでも、自己満足評価で味は素朴で◎。映えずアバウトだけど、自身が納得できればノープロブレム。次回はやはりバターを用いて適度な焼き具合に留意しようっと。

素人ベイカーを傍観していたクッキーモンスター君もご満悦かな。あまり奢ってはいけませんが、冷蔵庫にある材料で今後はφ35クッキーをささっと作る自信がこれで深まりましたよ。φ35MMクッキーでは近々に新色の黄色系缶もお目見えするみたいだから、さらに缶のコレクションも増やしたくなる予感が満々です。

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