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小田原 伊勢屋のおやつ

小田原駅チカの中町で生まれ育ったAさん。地元民が贔屓にする一軒として和菓子店「伊勢屋」の名を挙げた。

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本町にある本店にぜひ行って欲しいと勧められたが、駅ビル「小田原ラスカ」1階に入る店舗の方をもっぱら利用している。駅3階のJR改札で東海道線上り電車の発車時刻を確認し、1階に降りて和菓子を買い求め、先客がいなければ5分以内に駅ホームに戻れる。その利便性が嬉しい。小田原の隠れた名物なのに、観光客にあまり知られていないのがまた佳い。

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本店の状況はわからないが、夕方でも人気の『豆大福』が残っていて買える確率は高いようだ。

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秦野の職業技術校の帰りに寄ってこの大福を求め、電車のベンチシートで頬張るのが最近のお決まり。柔らかな新潟産もち米、沖縄の塩と北海道の小豆、赤えんどう豆でつくる誠実で気取らない逸品。2つも食べると夕飯が進まなくなるくらい心身が満たされちゃうから自制が必要かもしれない。

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Aさんは『焼きだんご』も好物とか。これはタイミングによっては完売することもあるが、先日は17時近くに少し残っていたので迷わずいただく。モチモチなもち米、くどくないタレ。なるほど最高のおやつである。次は何を味わおうか、学校卒業まで5日となり、伊勢屋の生菓子を全品コンプリートするのが目標。

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