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この冬、ついに降雪かと身構えた先週末。仕事場の鎌倉は回避でき、緊急出動も無くなった。心底、安堵しつつ春の気配を感じたりも。
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まだまだ朝は冷えるけれど、湿り気を帯びた空気に身体のこわばりが緩み、寒の峠は越したかなと期待膨らむ。そんな明るい気持ちになった今日。パンパンに膨らんでいた桜の蕾が開き、濃いピンク色の花びらが顔を出し始めた。
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河津桜だろうか。鎌倉でも最寒の地でいち早く開花するなんて。植物の営みは謎に満ちている。いや、きっときちんとした自然の節理に沿ったことなのだろう。人は植生の真理を何ひとつ解明できていない。だからこそ、植木の仕事は奥深く、探究心が尽きないのだ。2023年はバレンタインデーに桜が咲いた。まずは、この事実をメモして備忘録しておこう。
写真は風速5mの北風に揺れる桜花。iPhone LIVEモード撮影。
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