![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96232326/rectangle_large_type_2_8c778f2a988adc0b1134b95eab9ec457.jpg?width=800)
米粉の甘酒ブレッド
年末に横須賀汐入の寺からいただいた酒粕で甘酒を作った。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96232418/picture_pc_6d7451cd2349a19e08bad322d9bf57c9.jpg?width=800)
レシピは王道に沿って。中火でじっくり煮立てて花見糖(サトウキビの砂糖)だけたっぷり加える。味醂や清酒も和えると断然美味しくなると勧める人もいるけど、シンプルなのが自分は好きかな。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96232794/picture_pc_caf642d29462a5a3fe18ade93aced90c.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96232790/picture_pc_60980cddb4491a148015f1469d32457d.jpg?width=800)
朝8時半ごろから数分間は土間のキッチンに陽が差しこみ白濁を照らしだす。もうもうと湧く湯気ともども真冬特有の美しい情景。うっとりと景色を眺めたくてストーブとライトをあえて点けない。たまらなく豊かで儚い眼の御馳走。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96233298/picture_pc_63323afc27f211249dc1a15f34fbf839.jpg?width=800)
冷えた身体を芯から温めたかったのもあるけれど、米粉の甘酒ブレッドを焼きたかったのも、着手の理由。レシピは白崎茶会の『へとへとパン』より。外はカリッと、中はふんわり。香り豊かなフォカッチャ風に美味しく仕上がった。休日の朝をこうして創造的に始めると充足感により満たされる気がする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?