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猫シール

先週末の裏山散歩の道中、偶然眼にしてしまった『猫シール』。

全猫飼いが嫉妬した犬飼いが玄関に貼ってる「あのシール」と謳う作者のユーモアに惹かれて購入。売り上げの一部を保護猫活動団体に寄付しているという。ロボットを作る会社員が本業を終えた夜に注文に応えてくれる。その発想力とわずか60数円の発送代に誠実さを感じて、久しぶりに心浮く嬉しい買い物になった。

メキシカンなピンクを彷彿とさせるIKEAの収納ボックスを活用した我が家のポスト。耐水性をさらに増した令和3年版のシールがこの色彩に良く馴染む。改良を続ける姿勢に感心し、ピンク色に縁を覚えたのも入手に至った大きな理由。配達員が玄関前に置き配するとき、チラッと視界の片隅に入る配置。それくらいのさりげなさが佳い。

嬉々としてシールを貼るそばで冷ややかな眼差しで行動を監視するうちのキジ寅。

勝手な思いこみだが、常に冷静さを保ちながらに人を見守っているように想像するクールな態度に魅せられ、ぼくは猫への愛情を深めていく。

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