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また花巻と味噌ココア
日曜日のおやつはなるべく自分で作る。見た目が市販品に遠く及ばなくても思い入れ半分、出来たての良さ半分。街では買えない美味しさだと信じきっているから。
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先日は北京の日常食であるという小麦粉を主食材とする『花巻(ホワジュアン)』をウー・ウェンさんのレシピ本『北京小麦粉料理』に沿いながら2週連続で蒸す。
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二度目のトライは何かといい加減な自分らしくラフなかたちに。美しくはないけれど、発酵は前回より上手くいき、至福のモチモチ感を堪能できた。小麦粉100gで作るというスタイルは手軽そうだけど料理にはそれなりに時間を要する。その手間をちっとも厭わない北京人の美食追求心を実際に手がけると崇敬したくなる。
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合わせたのは前回同様、ココアに豆味噌とチョコレートをミックスしたコクがあり、身体が冷えにくいホットドリンク。同じ町内地域に暮らす薬膳・発酵料理家、山田奈美さんのレシピ。ノングルテンフリーと砂糖入りチョコレート。心は温まるものの、完璧にオーガニックではない。その緩いバランスが自分にはちょうどいい。
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