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ダイヤモンド富士
友人のインスタ投稿写真により、葉山の海岸にダイヤモンド富士を観られるタイミングが訪れていることを悟る。で、精度高い予測情報が頼りになる『富士山とともに』サイトで確認。翌夕はかつて暮らしていた芝崎海岸から山頂に沈む太陽を拝めると判明。
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そうわかってしまったし、朝から快晴だし、期待感極まってワクワク、ソワソワ。上の空で日曜日の半日を過ごし、日没30分前に現地へ到着。岩礁で遊ぶローカルと思われる人たちのシルエットにときめきつつ、露出チェックしながらその瞬間を待つ。この抑えられない昂ぶりがたまらない。
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連日、陽気に恵まれたぶん春霞で山頂付近が朧げに見える程度だったけれど、手前には雲が珍しく皆無で落日のときには優美な稜線がくっきり浮かび上がった。太陽は山頂の窪みにぴったり収まるように沈み、これほどまで完璧なダイヤモンド富士は初めての遭遇。幸運に興奮し、歓喜した帰り道になんとバイクの後輪がパンク(泣)。明日の通勤途中ではなく、休日夕暮れ、しかも近所でのハプニングは幸いで、救われ守護されたのだろうと気持ちを切り替え、前向きに捉えることにした。
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