2022.7.7
人に誘われて絵本の読み聞かせ会に参加。次男を連れて出かけるのは楽しい。知らない場所に行くと興味深く周りを見渡し、機嫌良くしている。お洒落なカフェで他に親子が2組来ていた。人に気を遣ってしまって気疲れした。ああいう場所で気を遣わないようになりたい。初対面のママさんと話すのはとても緊張する。お気に入りの木のおもちゃ屋さんの店長さんのイベントだったので、イベントは楽しかった。
Tさんからライン。「縁」についてどう思うか、とのこと。私はこれまで何かに縁を感じたことがない。縁について考えたこともない。縁に反感すら感じているかもしれない。全ての出会いは自分のセンスと選択の結果だと考えている。でも、それだけだと、嫌なことに直面した時に、「自分があんな選択をしたからだ」と自分を責める原因になってしまうなと思った。「なんでこんな職場で働いているんだ。選択を失敗した。自分はなんて愚かなんだ。」よりも、「ご縁があってこの職場で働いている。だからもう少し頑張ってみよう」と考えたほうが有意義な気がする。自分より大きなものに人生を委ねてみるのも悪くないかもしれない。
芦田愛菜ちゃんの『まなの本棚』という本を読んだ。芦田愛菜ちゃんの読書遍歴が分かってとても面白い。読んでみたい本が沢山あった。最近、自分の読書遍歴について思い出していた。読書をするようになったきっかけは、年中から通っていた公文だと思う。私が通っていた公文には、沢山の絵本があった。その日のプリントが終わった後、親や祖母が迎えに来るまでの間、すごく集中して本を読んでいた。読みきれなかった本は、借りて帰って家でも読んだ。その本のラインナップがいかに素晴らしかったかを知ったのは、こどもを産んでからだ。福音館書店の名作絵本がずらり、ちびくろサンボ、エルマーのぼうけん、窓際のトットちゃんが強く記憶に残っている。先生がご存命が分からないけれど、もう一度あの本棚を見てみたいと願っている。近所の公文教室を調べてみたら、そこにも絵本が沢山あるらしい。興味が湧いてきて、次男のベビーくもんの体験申込みをしてみた。実際に教室に通うのが楽しみだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?