明日は「サティシュの学校」映画上映会!「半農半Xという生き方」を貸出図書に追加します!
こんにちは!ここさんぽの中川です。
実家の山形からひめりんごが枝ごと届きました。
こっくりした赤茶色の実が鈴なりでかわいいです。
明日は18時30分から越谷駅前の市民活動支援センター、ななサポで「サティシュの学校ーみんな、特別なアーティスト」を上映します。
まだお席に少し余裕がありますので、興味がある方はお気軽にご参加ください。
サティシュさんはキッチンは体だけでなく魂、心、そしてつながりを養う場所だと言います。
キッチンは、単に料理する場所ではなく、学びの教室です。
テーブルの周りにはコミュニティが生まれ、学生たちは野菜を育て、料理をし、食べ物を分かち合うことを学びます。
分かち合うことで良い人間関係が生まれます。
農と食を中心にしたコミュニティを越谷にも作りたいな~と思っています。
また、サティシュさんは美しい人生のために3つの「S」が必要だと説きます。
まず、物ごとはスロー(Slow)でなければならない。
急いでいるときに感謝したり、祝福することはできない。
幸せな人生を楽しみ祝うには、スローに生きる必要があります。
スロー・イズ・ビューティフル。
次にスモール(Small)。小さな、人間的なスケールである必要があります。
物ごとを大きくし過ぎると、人間関係や触れ合いが失われてしまうとサティシュさんは言います。
スモール・イズ・ビューティフル。
最後にシンプル(Simple)です。
物ごとを複雑にし過ぎると、その中で人間は迷子になり、幸せを見失ってしまいます。
シンプル・イズ・ビューティフル。
何か感じるところがあった方は、ぜひ映画の中のサティシュさんの言葉を聞いてみてください。
人間らしくスモールでスローでシンプルに生きるため、持続可能な農のある小さな暮らし、半農半Xという生き方があります。
半農半Xとは、半自給的な農業と、やりたい仕事を両立させる生き方です。
自分で米や野菜などを育てて安全安心な食べ物を手に入れる一方で、個性を生かした仕事に携わり、一定の生活費を得るバランスの取れた生き方です。
お金や時間に追われない、人間らしさを取り戻す生き方でもあります。
スロー&スモール・イズ・ビューティフルの時代に、自然と個人と社会が調和した生き方を模索する手がかりとなります。
「半農半Xという生き方」の本を、ゆたかな文庫に追加します!
多くの実践者たちの話から、半農半Xのエッセンスをまとめた本です。
前回の上映会でゆたかな文庫の本を並べたところ、興味をもって眺めてもらえて嬉しかったのですが、貸出がなくて少し物足りなかったです(笑)
今回は気になる本があればぜひどんどん借りてみてください。
「半農半Xという生き方」の本や既にある20冊ほどの蔵書のほか、サティシュの本を2冊持っていきますので、映画の余韻に浸りたい方はぜひどうぞ。
一人3冊まで1か月、無料で借りられます!
明日上映会でお会いできるのを楽しみにしています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?