星のように愛が降る _Coccoプロムツアー@Zepp Namba
12歳の私にCoccoを紹介してくれた女の子は、Coccoをかなり拗らせていた。
拗らせに拗らせていて、彼女の中でCoccoはまごうことなき神様だった。
私も彼女と仲良くしていたし、趣味も似通っていたから、Coccoの音楽にどぶんとハマってCoccoしか聴かなくなったりCoccoの音楽で絵を描いたり小説を書いたりとにかく世界がCocco一色になった時期がやってくるのは当然の成り行きだったかもしれない。12歳の私にとってもCoccoはまごうことなき神様だった。
けれど少しずつ