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Frederic Cassel(フレデリック・カッセル) 歴代フェーヴ

フレデリック・カッセルは1967年5月25日フランス北部アブヴィルの生まれ。生家は精肉店を営み「良質の食」に囲まれて育つ。ポール・マニュにて飴細工を学んでいた頃ピエール・エルメ氏と出逢い、1988年から「FAUCHON(フォション)」にて修行。この時にエルメ氏より「最高の素材と厳格な仕事」を学ぶ。1994年、高品質の食を求める人たちが多いことで知られる、パリ郊外のフォンテーヌブローにて自身の店をオープン。
2002年には、ショコラティエとサロン・ド・テも展開する。

ロゴマークのエンジェルは、“僕はお菓子の天使だから”と、フレデリック・カッセル自身が描いたもの。食べた人が思わず笑顔をこぼしてしまうお菓子を、そして愛情と情熱を注ぐパティシエという職業を、若い世代に伝えていく決意が込められています。

新情報は随時、追加していきます。


2024 不明

2023 不明

2022 白い王冠

この年のフェーヴはオリジナル品ではない気がしているのですが、真偽は不明です・・・

2021 フォンテーヌブロー城内の庭園で見つかった噴水

今年のテーマは「LA FONTAINE BEL EAU」。フォンテーヌブロー城内の庭園で見つかった噴水を模した6種のフェーヴを全て集めると歴史的なオブジェが完成します。どのフェーヴに当たるかは運だめし、という楽しみ方も年の初めにふさわしい魅力です。コフレも発売されていました。

2020 フォンテーヌブロー城

今年のフェーヴは、「フォンテーヌブロー城」。全8種類で、フォンテーヌブロー城が完成します。また、全種類をそろえた「フェーヴセット」も販売します。

2019 アンティークの焼型

今年のフェーヴは「アンティークの焼型」。
カッセル氏自身の思い入れのあるコレクションが揃いました。

2018  代表的なケーキ

カッセル氏の代表的なケーキがフェーヴのモチーフになっています。

2017 彫刻家フランソワ=グザヴィエ・ラランヌの彫刻デザイン

彫刻家のフランソワ=グザヴィエ・ラランヌによる彫刻をモチーフにした5種類のフェーヴが登場。
今年も通常のガレット・デ・ロワに加え、限定のガレット・デ・ロワとなる「ミルフイユ」(1,400円)も用意。パイ生地にクレーム・ミルフイユをはさみ、フランソワ=グザヴィエ・ラランヌが愛したラムのジュレが合わせられた。キャラメルを使った「キャラメル・ポム」(2,200円)も提供される。
フランソワ=グザヴィエ・ラランヌは箱根彫刻の森美術館のこちらの有名な「嘆きの天使」をデザインされた方みたいです。

2016 天使(Ange)

フォンテーヌブロー城のどこかにいる天使がモチーフの5種のフェーヴとなる。いつも変わらぬ味の「トラディショネル」(税込2,160円)と、2016年限定「オリエント」(税込2,367円)の2種の味を用意。今年7年の修復工事を終えて公開されたフォンテーヌブロー城の「Boudoir Turc」は、マリーアントワネット妃のために設計され、その後ナポレオンの妻ジョセフィーヌ皇后が使用した小部屋となる。これを記念して生まれた「ガレット・デ・ロワ」は、ピスタチオにフルールドランジェの華やかな香りが、高貴な2人の女性への憧れを呼び覚ます仕上がりとなっているという。
実際はお花はガレットデロワにはついてこなかったようですね。修復工事を終えたフォンテーヌブロー城(世界遺産)の公開を記念して作られたというガレットデロワなんだそう。

2015 庭園

今回のカッセルのテーマは、「庭園」。 フォンテーヌブロー城にゆかりのある石像をモチーフにしたフェーブと、 それらが描かれたカッセルのオレンジ色の王冠がついてきます。

2014 不明

2013 不明

2012 不明



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