社長の朝活26 やる事よりやめることを決める

おはようございます。

人は組織においても個人においてもやるべき事を決める事が多々あります。

これは目標設定では大変重要な事ではありますが、やる事がたくさんあっても始末が悪いです。

やはり一つ一つの目的目標を作って達成した満足に浸るのがとても大事だと思います。

別に生き急ぐ必要もありませんし、そんなに沢山やる事を決めなくてもいいじゃないですか。


そんなわけで、たまにはやめる事を決めるのも必要です。

例えば今必要とはしないけどもやるようにしていた事。

そんなものをズバッと切り捨ててみる勇気。
断捨離も似たような事ではあります。

まぁ物ではなくて決め事やルーティンやルールですよね。

昔は重要視してたルールでも今はもう進化と共に必要なくなった、そんなものもあるはず。

それらをやめた時に、おそらく多少の荷が降りる事もあるでしょう。

そしたらもっと違う素晴らしいものを決める事も出来るかもしれません。

人間は何故かやるべき事ばかり追求しがちですが、やめる事を決めると気楽になって人生が楽しくなるかもしれません！

特に組織の中だと全員に浸透出来ない事はもはや意味のないルールとなります。

チェックする人が居て、是正する人も居て、キチンとやるべき事が標準化されてるならばとても良い事だと思うのですが、全員でやれないような事で特段それが社風や業績に響かないのであればいっそやめてしまって、全員でやれることを決めた方がチームワークが結束する気がします。

時にはやれない人に合わせるのも良いのかもしれません。
あまり肩肘張らずに余裕を持つと、今まで見えてなかったものも見えてきたり、視野が広がる事もあるはずです。

なので、やる事を決めたらやらなくて良いものも決めちゃいましょう。


人間の性格は十人十色。
それなのに仕事では家族よりも長い時間他人と過ごしてるわけですからね。

ストレスを溜めながら。

だから全員で達成出来て喜びを分かち合うスタイルの方が会社の雰囲気は良くなりそうです。

とはいえ、業績は大事だし会社が大きくなると対外的に見られる事も増えてきますからね。


経営は難しいです。

日本には大中小合わせ700万ほどの企業がありますが、どの会社もやはり悩みも尽きないでしょう。

正解も不正解もありません。

どんな会社にしていくかも社長の決定によるものです。
だからこそ焦らず今この瞬間で最高なものを追求していくしかありません。

さあ今日も暑くなりますよ！

700分の1の我が社は今日一番幸せに過ごせますように。