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ジャグラーの設定狙い 有料版

いつもSLOT☆HEROをご愛好いただきまして、ありがとうございます!!

初めてお目にかかった方は、下記に記載のURLからInstagramを見ていただけると、日々の稼働日記から私の実績がお分かりいただけるかと思います。

Instagramから見に来て頂いた方が多いかと思いますので、私の実績など、周りくどい前説は抜きにして、早速中身に入っていきたいと思います。

⚠️前半部分では、勝つために必要な考え方について書いています。ジャグラーについて重要な考え方、実際に運用可能な内容は後半部分になりますので、基本的な考え方や知識まで十分な方は、目次で前半部分を読み飛ばして頂けるといいかと思います。

まずは、皆さんに以下の表を見ていただきたいと思います。

【各設定の実際の出玉を仮想のIN枚数から紐解く】

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マイジャグラーシリーズのチェリー狙い時の出玉率と総差枚数を、ホールの営業データから、現実的に起こりうる仮想のIN枚数を設定して、差枚数を算出したものになります。IN枚数が一定ではないのは、高設定は低設定より多く回されていると想定できる為です。

マイジャグラーが6台設置のお店と仮定して、設定①〜⑥全ての設定を使用した時の、マイジャグラー6台島の出玉は+2,674枚。※IN枚数は上記の表と同様の数値で算出。1台あたりの平均差枚数は+445.6枚/1台となります。出玉率にすると104.95%です。

もちろん店舗によって設定状況は異なりますが、情報媒体のイベントや店舗独自で設定する、いわゆる旧イベント日『熱い日』は分岐営業以上『1日営業した時の店舗の最終総差枚数100%』を目標としていることが多い中、先程のマイジャグラー6台に各設定を1台ずつ使う状況が、どれだけ恵まれている状況か『熱い状況か』お分かりいただけたかと思います。

次にアイムジャグラー(6号機)の場合を見てみましょう。

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アイムジャグラーが6台設置のお店と仮定して、設定①〜⑥全ての設定を使用した時の、アイムジャグラー6台島の出玉は+917.5枚。※IN枚数は上記の表と同様の数値で算出。1台あたりの平均差枚数は+152.91枚/1台となります。出玉率にすると101.69%です。

お察しの良い方はお分かり頂けたと思いますが、先程の条件で、マイジャグラー1台あたりの平均差枚数は+445.6枚/1台となり、出玉率にすると104.95%です。対してアイムジャグラーは、平均差枚数は+152.91枚/1台となり、出玉率にすると101.69%です。マイジャグラーの設定6がなかなか使われない理由はここにあります。

もう一つ。ジャグラーには設定6濃厚演出が存在しないため、設定4.5の誤爆で設定状況を誤魔化せてしまう部分も設定6が使われにくい状況を助長しています。実際にシュミレートデータを見てみましょう。

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シュミレーターはこちらのサイトで使用させて頂きました。

【期待値見える化】様

https://slotjin.com/slot/myjuggler-settei6/#tool

上記のシュミレートデータは故意的に設定6でも出なかったデータ、設定5で出たデータを取り上げたものではなく、各設定で3回ずつシュミレートを行って算出されたデータを、そのまま表にまとめています。

いかがでしょうか?笑 一番最初に挙げたデータにもある通り、マイジャグラーの設定6はホールの回収率、営業を圧迫するにも関わらず、シュミレートデータでは設定6と設定5のデータには大差がなく見えました。かつ、ジャグラーには、設定6濃厚の演出がなければ、店舗さんは、設定6濃厚演出が存在するAT.ART機に設定⑥を使う方が、お客さんへの印象も良くなりますよね。

このような状況下で、10年間月間収支をプラスにし続けたプロが、どんな考え方、立ち回りをしてジャグラーでも結果を出し続けているのかを今回の有料noteではお伝えできればと思っております。

【パチンコ、スロットで勝つ方法、期待値の理解】

ジャグラーで勝つ方法を皆様にお伝えする前に、勝つために欠かせない『期待値』について先にお伝えして、オカルトや科学的に証明できない方法などではなく、簡単な数学によってパチンコ、スロットで勝つことが可能だということを、ご理解いただければと思います。

ウィキペディアで『期待値』について検索をすると、

『期待値』・・・確率を考慮した平均値。

とされています。これではまだ伝わりづらいと思いますので、簡単な計算をみていただきたいと思います。馴染みのある宝くじを例に、期待値とは確率を考慮した平均値ですので、当選金額にそれぞれの当選確率を掛け(考慮)、期待値(平均値)を算出します。

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表の右下にある『集計値(円)』=110円というのが、この宝くじの条件で算出した1回くじを引いた時の平均値です。私がInstagramやYouTubeで言っている、期待値がプラスかマイナスかという表現は、投資金額『くじの値段』によって変わります。『くじの値段』が1枚300円である場合、戻ってくる金額は当選金額に当選確率を加味した集計値の110円ですので、1回あたり平均-190円。もちろん期待値はマイナスです。『くじの値段』が1枚100円である場合、戻ってくる金額は集計値の110円ですので、1回あたり平均+10円。もちろん期待値はプラスということになります。1回あたりの期待値がプラスになる条件を見つけることができれば、1度でプラスになる事は確率に左右され難しい事ではありますが、100回、1000回、10000回くじを引き続けた時の、上記の条件で、『くじの値段』が1枚100円である場合、収支は1回あたり+10円になることが数学的に証明されているわけです。

これが期待値の基本的な考え方です。パチンコ、スロットは違法パチンコ店で無い限り、全て確率によって大当たりの有無を決定します。(天井機能は除く)つまり、期待値がプラスの台を打ち続けることによって、年間を通してプラスの収支を出すことが可能。というのが、私の勝つために必要な考え方の軸『期待値理論』です。

【プロが立ち回りの軸とする4本の柱】

期待値についての考え方について、触れて頂けたと思いますので、現状、パチンコ屋さんで期待値を稼ぐ方法では、どのような方法があるのかまとめていきます。年間を通してプラス収支を出す人達が軸にしている立ち回り方は、基本的に下記の4つです。

【パチンコ】良釘狙い、遊タイム狙い

【スロット】設定狙い、天井狙い(リセット狙い、ゾーン狙いを含む)

それぞれ少し説明しますと

良釘狙いは、一定の金額でより多くの回転数が期待できる台を選び、遊戯することによって、確率が一定に設定された大当たり(設定付きパチンコを除く)を、より少ない金額で当てて期待値を稼いでいくといった立ち回りです。1/100で大当たりを引ける台で、A番台は1000円あたり10回転、B番台は1000円あたり100回転回ると仮定した場合、理論上はA番台は10,000円で大当たりを平均して1回引ける計算なのに対して、B番台は10,000円で大当たりを平均して10回引ける計算となり、後者の方が10,000円投資した時に引ける大当たりの回数が平均10回と優秀です。より少ない投資でより多くの抽選を受けて期待値を積んでいく方法が良釘狙いです。

遊タイム狙いは、パチンコの天井搭載機種の一定区間(期待値のある区間)だけを打つ方法です。天井が搭載されていることによって、一定の条件に該当した場合には、大当たり又はそれに準じた恩恵を受けられる仕様になっています。天井恩恵発動まで1回転の台を打てば、1回ヘソに入賞するだけで、大当たり又はそれに準じた恩恵を受けられるわけですので、勝ちやすいのは容易に想像できると思います。パチンコの遊タイム狙いは少し複雑で、期待値算出は主に、打つ機種の現在の回転数(遊タイム発動までの残り回転数)と、打つ機種の1,000円あたりの平均回転数を用いて行います。機種ごとの期待値を知りたい方は、Instagramでスロヒロボーダーと検索してみて下さい。

設定狙いは、スロットに6段階設けられた設定の内(現在は2段階、4段階設定も存在)機械割100%以上の台『投入されたコイン枚数に対して何%の払い出しがあるか』をより長い時間、より多くの回転数回すことによって出玉を増やす方法です。

天井狙いは、スロットにおける天井到達時の恩恵を狙う立ち回りで、パチンコの遊タイム狙いと同じく、一定区間(期待値のある区間)だけを打つ方法です。遊タイム狙いは主に、打つ機種の現在の回転数(遊タイム発動までの残り回転数)と、打つ機種の1,000円あたりの平均回転数を用いて期待値算出を行いますが、スロットの天井狙いの場合、打つ機種の現在の回転数(天井発動までの残り回転数)のみで期待値の算出が行われ、設定①を条件に期待値の算出が行われていることがほとんどです。算出条件に設定が加味されていることは、ほとんどないので、平均設定が高い店舗で天井狙いをしていると、ネットの上がっている期待値よりも実戦値の方が優秀に出ることもしばしば。

プロは基本的に上記の4種類の方法で、成果をあげています。もちろん全てのスキルを満遍なく習得できれば、環境の変化、ホール状況の変化に対応しやすいので、それに越したことはありませんが、今回の記事後半部分では、スロットの設定狙いかつ、ジャグラーに特化した記事となっていますので、皆様の設定狙いの参考にしていただければ幸いです。

期待値についてと、ホールで期待値を稼ぐ方法について、ざっくりと理解をして頂けたとところで本題に入っていきましょう!

ジャグラーで勝つために必要な考え方と立ち回り

【どの設定を意図して狙いに行くのかを明確にする】

設定狙いは、スロットに6段階設けられた設定の内(現在は2段階、4段階設定も存在)機械割100%以上の台『投入されたコイン枚数に対して何%の払い出しがあるか』をより長い時間、より多くの回転数、回すことによって出玉を増やす方法とお伝えしました。投入されたコインに対して100%以上の払い出しが期待できる設定に座ることができれば、理論上は収支をプラスにすることができます。まずは、目の前の数字。いわゆる、小役カウンターなどを使って設定差のあるぶどうと単独REGをカウントし、設定推測の軸とした時の考え方をお伝えしていきます。

現在ホールに設置されているジャグラーの、機械割100%前後の機種名と設定をまとめた表が以下です。

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この出玉率は、チェリー狙い、ぶどう抜きをしていないメーカー公表値です。チェリー狙い、ぶどう抜きは後述いたします。

理論上は設定④以上を打つことができれば、機械割100%以上を打つ事となりますので、成果も出ると言う事ですね。

先程出した見覚えのあるシュミレートデータをまとめた表を、設定違いでもう一度見ていただきます。

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上記の表が機械割100%前後の設定で、シュミレートをかけたデータをまとめた表です。前にあげたデータとこちらの設定③.④のデータを通してお伝えしたいのは、8,000Gの回転数があっても設定1段階の差を見分けるのは非常に困難だと言うことです。ここにもう一度設定⑥のシュミレートデータを挿入します。

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