キュアミルキー変身シーンをみてグランゾードの召喚シーンを思い出すおじさん

タイトルですべて言い尽くしてるんですが、先日ちょうどルパパトの最終回前になんとなく見ていた「スター☆トゥインクルプリキュア」第2話。このキュラミルキーの変身シーンに度肝を抜かれたので、ちょっくらその話をしたいと思います。

それにしても、みてない人はここだけでいいからみてほしい。とにかく素晴らしい。曲、動き、セリフ、可愛らしさ、すべての完成度がとてつもなく高く、今年見た1分程度の映像で個人的にナンバーワンかと思います。それと同時に、これと同じような感覚が昔あったなーと思ったんですね。で、よく考えたらそれは30年近く前にみていたアニメ「魔動王グランゾート」のシーンでした。

●「魔動王グランゾート」はロボに乗り込むシーンがすべてといって過言ではないくらい素晴らしい。

微妙に作品をけなしているようで申し訳ないですが、昔の作品ということで、話の部分を全然覚えてないので許してほしいです。(ホロレチュチュパレロはうっすら覚えてる)とはいえ、それくらいこの召喚シーンが今見てもカッコ良すぎる点はこの作品を知っている誰もが思うのではないでしょうか。

このファンタジー世界観の中を切り裂くようなエレキギター!そこから魔法陣出現し荘厳な主題歌のアレンジ変わるがシビレます。そしてなぜかスケボーでロボットへ乗り込む少年のロマン。田中公平の名曲と映像の完全な一体感が本当に素晴らしいですね。
それで、私がなんでキュアミルキーの変身シーンからこれを思い出したのか考えたのですが共通点として

・作品の世界観から意外性のある壮大な曲調
・サーフィン(スケボー)に乗る
・ボリューム感がすごい(長い)
・このシーンにかける作り手の本気感が溢れている

といったことなのかなー思います。うっかり同じように思った人がいれば嬉しいです。ここで熱いクランゾート語りなり変身バンク論なりできればいいのですが、その能力が私にはないのでひとことだけ感想として申し上げたいのは

変身シーンは本編とは別個に記憶に残る1つの作品

というです。非常に当たり前といえば当たり前で、些細なことですが、30年ぶりにグランゾードを思い出して改めて実感したので、わざわざnoteに書いてました。子供心に強烈な印象を持つのは、「ただひたすらにカッコいい(かわいい)映像」。「スター☆トゥインクルプリキュア」も第1話は見てなくても(あ、いっちゃった)変身シーンだけで素晴らしさがわかります。もちろん前回noteで書いたルパパト最終回のように、50話かけて積み上げてきたこそ最後のメットオフの名乗り変身がかっこいい!という場合もあるんですが、わずか1~2分の映像が本編を忘れても30年近く記憶に残るわけですから、おもちゃを売るためとかそういうレベルを超えて本気を見せてくれた今と当時の作り手に感謝したいと思います。

書きたいことは以上です。


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