見出し画像

衝動は衝動であるうちに

YONFES2024

自分はハードコアが好き
それはニューヨークハードコアも、ニュースクールハードコアも、叙情系も。

自分はライブハウスが好き
家から近くて、演者がすぐ目の前にいて、それは友達や先輩だったり。

中学の頃からロックシーンに触れてきて、ディグにディグを重ねて今は所謂アングラのミュージックを好んで聞いてる。
自分は好きな音楽を好きな時に聞いてただけだから勉強した知識でもないし、ジャンルの成り立ちに詳しい訳でもないんだけど、一客としてあくまで超個人的な想いを〜。
ハードコアミュージックはピース(和平)というデカい地盤の上にラブとバイオレンスが程よい割合で存在していて、エクストリームで非日常な空間を作ってくれるクソサイコーな音楽^_^
俺が若くして世から消えたら友達たちの好きなハードコア流して見送ってくれ〜、と思っている

歪んだ弦たちの音と腸に直接触れられる様なドラムの音がドンピシャに噛み合ったメロディは新快速四肢ぶん回し駅直行系で。

でもこんな魂を揺さぶるかっけー音楽に出会わせてくれたのはpopsやrockのメジャーシーンのかっけーバンドである訳で。
当時の友達がロックを教えてくれてなかったら、当時の先輩がメロディックパンクを教えてくれなかったらきっと人並みに音楽が好きなだけで、流行りの曲を惰性で聞く人種になってたとおもう。
あんまり想像つかないけど。

だから俺はハードコアだけじゃなくてメジャーバンドや他ジャンルも大事にしたいし、ライブハウスだけじゃなくてフェスだったり時にはデカ箱も行きたい
それに、アングラはアングラでしか得られないモノもあれば、メジャーはメジャーでしか得られないモノもあると思ってる
実際、UVERworldとか04 Limited Sazabysは今でも新譜追ってチェックしてる👀

こんな思いもあってYONFESへ〜。
ここでしか感じられない空気感と、ここでしか観ることのできないヨンフェスの04LSを聴きに!

SIMもCrossfaithもかっけー。
日本でいうところのこのラウドロックは世間には認められにくい音楽なのに、なんでこんなデカいステージに立ててるんだ。。。
your song is goodは身体揺らしながらグッドミュージックを全身で浴びて、chilli beansは良すぎた。
上手く説明できないけど、ポップもロックも大好きでしっかり聴き込んで耳に染み込ませないと作れない音楽て感じ。
ポップロックとして綺麗に1つに融合されてて完成度高いよー。
ずっと聞いてても胃もたれしないグッドミュージック🤝
オレンジレンジは流石のベテラン。客の心掴みすぎ

FOMARE、KOTORI、ハルカミライ
このあたりは10代のdig力強めだった時に出会って、それ以来はゆっくり新譜置いながら通勤中に🎧
ほんとはライブハウスに見に行きたいけど、こっちのシーンは友達あんまいないからフェスとかサーキットではちゃんと見るようにしている
、、、ってくらいで生音より音源ばかりを聞いてるバンドだったんだけどKOTORIやFOMAREはもちろん、でも頭5つくらい抜けてハルカミライかっこよすぎたー。

そんな古参な訳でもないし、生音を聞いたのも10回もないけど、昔見たときよりはるかに多い観客がハルカミライを見にきてて「すげ〜」の軽い気持ち。
音源はずっと聞いてたから遠くからでも聞ければいいやと思って丘の上から見てたんだけど、なんかやけにロックだった
個人的にロックってのは「現状を打破する」とか「逆境を乗り越える」とかそういう意味"も"持っているとおもってて、ハルカミライが出してる音楽は正にロックだと感じたんだよね

青春パンクだから曲のメッセージ性が他ジャンルに比べて強いっていうのもあるかもしれないけど、例えばMCで「今降ってる雨は恵の雨だ、この雨はやがてフォーリミが撒いた種を大きくしていって ~~…」みたいな。
野外フェスでみんなが嫌う雨を共感して嫌うのでは無くて、少し視点を変えて良いものとするとこ
これが超ロックだーと感じて衝動的に前の方に。

より近くで聴くハルカミライは大きくみえて、刺さるハードコアを聴いた時に似た感情になった、
けど拳を挙げるとかステダイするとかそういうのじゃなくて、ひたすら硬直
音だけに集中したくて硬直

ハードコアが刺さるのが魂なら、今回刺さるのは心みたいなそんな感じ。

音楽でこんなに感動したの人生2回目だから、この衝動が消えないうちにnoteに書き殴り。

時間が経てば友達もどんどん来なくなって、出るバンドも様変わりしていくけど少なくとも自分は変わらずヨンフェス皆勤賞7年目!
大事なものは大事にしていきたい

以上!おやすみ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?