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【最終話】noteを書き続けた理由 Vol.100

今回で100話目、
2年弱は長かったけど、今となってはあっという間かな。
最終話です。

まずは子育ての話から書き始めて、のちに経営の話とか
俺自身の失敗とか いろんな角度で
この note に毎週、書き続けてきました。

俺自身、大した経験をしてきたわけではないが
これらの経験を経て 積み上げてきた価値観が 
迷える人たちの一助になれれば うれしいし、
これはこれで 大人としての役割なんじゃないのかと勝手に思っている。

毎週毎週、書いてるけど、 おまえ 仕事してねーだろ?
ってよく言われるけど、
そもそも書いていようが書いていまいが、俺は大して仕事はしてませんから(笑)


始めるきっかけは「採用観点」

この noteを書き続けたことによって俺は何が得られたのか?


もともと書き出したきっかけは人材採用の観点からだった。
就活生や 転職者たちが 何かしら(求人媒体など)のきっかけで 
うちの会社を知り、それに興味を持ってもらえた流れで
俺の note にたどり着く。

選考に進んでくる子たちは noteを見てから 来るのがほとんどだ。
今時 事前調べは基本中の基本なんだろうね。


ましてや
ベンチャーなんて 社長でほぼ決まる。
だから 社長がどんな人で どんな考え方で 
自分に合うのか 合わないのかまで含めて 
事前に分かるということは求職者にとって大事なことなんだと思う。

求職者たちからしたら 
表面的な求人票だけでは 欲しい情報までが見えてこない。
見えないというのは きっと不安になんだろうから
エントリーをするのにも躊躇しちゃうもんだよね。

だから うちは なるべく 社長の顔が見えるようにしている
これは求職者から 「会社の見える化」 の一つの手法としてね。


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うちの会社の年間求職エントリー数が多い一因だと分析している。


また、俺にとっても 価値観の合わない求職者が選考に進まれるよりはいい。
結局 合わないんだから採用しない訳だよね。
エントリー数だけ増やしても 
選考進まれるだけ、人事に工数を取らせるだけで
お互いにとって意味がない。

採用観点だけ取ってみれば
このnoteは かなり 功を奏していると 俺は思っている。
 


採用以外に当然ながら
社員やお客様や友人たちにも見てもらえることになる。

少しばかりは 恥ずかしんだけどね。
         ※一応 恥じらいぐらいは持っている。。。


発信を続けたからこそ 
周りから 良いも悪いも反応をしてもらえる。
良い反応をもらえれば 俺の自信になるし 
悪い反応なら 改善点として捉えらえられる。 

前にも書いたけど
「周りは自分の写し鏡」  をまさに このnoteを通じて 
活用している感じだ。
https://note.com/slj/n/n81564c95ebb5



自分の「取扱説明書」

ただ、もっとも大きな収穫は何かというと
自分という人間の 「取扱説明書」 を 作れたということだ。


俺自身、 自分のやってきたことを言語化できるし
自分が どういう人なのか を 自分で掘り下げられている。

自分が大事にしいることは何か
どんなプロセスを経て 自分の考え方を変えてきたのか
どうして あの時は 未熟な行動をしたのか
なぜ 失いかけてから モノゴトを大事にしだすのか・・・etc


要するに
自分の過去を整理しながら
自分という人間を見つめる作業になっているんだ。

日々 業務に忙殺されていると なかなか 
このような アウトプットは やれないし、やらないもんだけどね。


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ありがたいことに 
いろんな人が見れるから、俺もあんまり適当なことを書きたくはない。 
一応はよ
アホだと思われたくなくてね。
だから 知識が足りない部分とか 分からない部分は
調べたり、学んだり、 いわゆるインプットもするんだよね。


的確な表現かどうかは怪しいけど 
自分を振り返るからこそ、
インプットとアウトプットを繰り返すからこそ
ガリガリだった
「自分の軸のようなものが どんどん肉付けされていく」 ような気がしているんだ。


この軸になる 俺の 「取扱説明書」 に完成形はないと思うけど
こういうことを繰り返してきたから 
年々、モノゴトの判断に迷いが減っていく感覚すらある。


経営者だからではない


経営者は発信力が大事だって 昔、大先輩に言われたけども
何も この話は 経営者に限ったことじゃない。
自分の軸が定まらない迷っている若者も ぜひ やるのをお勧めするよ。


別にnoteのように長文である必要はないし、毎週である必要もない。
FBだって Twitterだっていい。
時々でいいから 自分の中を整理して、アウトプットする。
足りなければ インプットをしてみる。

これを少しずつ繰り返せば、 ゆっくりだけど 軸のようなものが出来上がると思う。
これは 俺がここnoteで書いてきて 得られたものだ。
良かったら、やってみてね。

恥ずかしとか 馬鹿にされるかもしれないとか
まぁ~ 最初は そういう感情を抱くかもしれないけど、
そんな感情なんかは 
自分の成長と天秤にかけたら、はっきり言って どうでもいいね。

あと 馬鹿にしてくる奴らって もっとも どうでもいいからね。
どうせ おまえの役に立たないから
役に立たない奴らを気にして生きるのって 馬鹿げてるでしょ?(笑)


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追伸:

このnoteの最終話を迎え、ほんの少しばかりの友人から「毎週、見てるから 寂し・・・」的なことを言われたのは うれしかった。

でも そう言ってくれる友人も 
昔から この noteって
ほんとは 裏でライターさんが書いてるでしょ?って 
言ってきててた。

ん? 
ライターが書いてると思ってるのに、寂しいってなんだ!?(笑)
 
確かに このnoteには ライターがいるよ!
書いてるのそいつの名は  俺の中の 「リトル西田」だよ。

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意味不明な締めで 終わるけど・・・💦

皆さん 今まで 読んでくれて ありがとうございました。

謝謝在見!