蔵内部

"蔵ブ"製作記-1- 2階床の下地張り

少し前の話になりますが2019年1月に1回目の土蔵改修を行いました。

今回は2階の床の改修。講師は、小川村の大工さんです。


まずは古い床板を剥がします。小川村の地域おこし協力隊の方も来て、手伝ってくれました。

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労働安全衛生法では高所作業になるような高さなので気を付けて作業をします。(今後長く続けるにあたり、この辺の安全確保はもう少し考えなければいけません)

ものすごい砂埃。

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古い床板を剥がしたら、新たに捨て張りの合板を置いてゆきます。

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少しの曲がりでも全体的な仕上がりに影響が出るので慎重にやります。(実際は、このあたりの作業は、大工さんと、いつも一緒に作業している地域おこし協力隊のみなさんにやってもらいました。息ぴったりでテキパキでした。)


合板を置いたら、釘で止めてゆきます(初心者の出番!)。釘といっても、普段見たことあるようなものではなく、藁人形を打つようなでかい釘です。

今回は、大勢手伝ってくれる方がいたので、あえての手打ちです。

画像4

打ち込むのにも、けっこう力が必要で、数本打つとなんだか手がジンジンとしてきます。交代しながら黙々と釘を打ち込んでゆきます。

そして、丸二日かけて、床板の下張りを張り替えることができました。

ビフォア

図1

アフター

図2

やー、すっきりです。

とりあえず、人が乗っても安全な状態になりました。ここから、上にさらにフローリングを敷けば、裸足で歩いたり、寝転がったりできる空間になります。

つづきます

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