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痛々しい自分のファン

「自分の期待に応えようとする自分が大好きなので頑張るんじゃないですかね?」

たぶん今年さまざまなところで発言したフレーズです(お恥ずかしい~)。転職してみたり、趣味を突き詰めてみたり、死ぬまで自分の欲という欲に従って生きようと思っている青二才です。誰かのために生きるほどの余裕はないので自分のためにやっているつもりです。まずは自分の中で期待している自分に近付くこと、それだけです。

ありがたいことにその先で人の役に立っていたり、誰かを笑わせていたり、励ましていたりができていればラッキーです。

そんな感じで「欲まみれに生きていけるところまでいってみようかな~」と歩んでいたら、自分の期待を自分が超えようとしてくれているので身が引き締まる思いです(俗にいう「ここがスタートラインだにゃ~ん」みたいなやつです)。来年からは自分のワクワクに加えて、自分のやることが"もしかしたら"誰かの未来を左右するかもしれないので責任感を持ちながら、それでも自分らしさを見失わずにやっていきたい所存です。

大学を卒業して、内定先の入社式を1ヶ月前に控えたある日。「この先の40年」が見えた時に「この人生でおもろいか?」と、怖くなって内定辞退をしました。半年ほど空白の期間(フリーター楽しかったです)を経て「3年で形にならなかったら諦めよう」「形になりそうだったら決着は30歳までに…」と好きを追い求め始めました。徐々に目標に近付いたり離れたりしながら5年近く経ちましたけど人生なんとかなるもんですね、なんとかなりそうです。人生は少しくらいアウトローで山も谷もあった方が面白いと言いつつ、高校までそこそも真面目で通っていた反動が社会人になってからくるとは思いませんでした(たぶんすっごい真面目な人が家庭を持ってから不倫しちゃうアレってこんな感じ)。

気分屋な側面もあるので先のことは明言できませんが、たぶん好きなものに携わる素敵な人間であり続けたいと思います。(真面目なことをあえて言うなら一言だけ…)ここまできたので次世代につなげていくのも自分の使命です。でも背負いすぎると疲れちゃうので今まで通りです、自分の欲に従います。肌で感じた熱を余すことなく伝えるタイプなので…。

これからも「こんな自分になりたい」を追い求め続けますし、そんな自分の1番の痛々しいファンでいたいと思います。こういう生き方と考え方にたどり着いてから引くぐらいには自分のことが好きになれたのですが、そろそろ"怪しい勧誘"とかと紙一重なところまできて裏でボロクソ言われそうなので2023年のうちに洗い流しておきます。あざっした~!

2024年は"S郎の仮面"を被っている時間はもっとバカになりたいです、ここ数年は人間味が出ちゃったので…ということで1年間お世話になりました!また来年も引き続きよろしくお願いいたします~!

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