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何かを書きたい気持ち ここにあり

長い間使っていなかったnoteを動かすことに。

初めて インターネットに触った17歳の頃から、コンスタントに日記と言うものをオンラインで書いてたんだけども。
それは「日記」と言うのにふさわしい、別に誰かの役に立つようなものではなくて、ただただ自分の頭や心を占める得体の知れないものを吐き出す、という感じで。
多感な時期だったので、それはある意味、究極的な自分中心の世界の築き上げるという、成長過程の大事な一つの要素だったんだろうなー、と。

ただ、30代になって。
他の人のサポートをする仕事をメインとするようになってからは、自分の意見より人の意見を聞いたり読んだりする方がよっぽど社会のため・世の中のため、つまりそれは社会の幸せ総量を増やす行為だな、と思うようになり。
意見としてオンラインに文字情報を記録することは徐々に減っていったのでした。

でもそれは決して「私」や「私の意見」がなくなった訳ではなくて。
なんなら、むやみやたらに吐き出さない分だけ思慮深くなったとも思うし、ときおり親しい人とかわす対話はとても楽しいし、有意義だな、とも思っていて。あとは、会社員✖️副業生活をしていたので単純に忙しかった。週7日働いているのだ、そりゃだんだん面倒くさくなるわな。

そんな30代を経ての40代を迎え、改めてまた何かを書きたくなった。

というのも、綴られなかった自分のことばを、どこか自分は「ないもの・存在しないもの」として軽視して扱っているのではないか、そしてそれは非言語情報として他者に伝わり、時にそれは、私自身を「意見のない人間」として軽んじられるようなことを誘発しているのではないか、という思いに駆られたから。

どんだけ社会に対する信頼が低いんだろう。不景気しか知らない世代とはいえ、あまりにこれを思い詰めると単なるこじらせ街道まっしぐら、という感じである。

これではいけない!老害まっしぐら!少なくとも志ある後世の人の邪魔をしてはいけない!ということでnoteさんプラットフォームを間借りさせていただいて、自分の頭の中で渦巻く考えをアウトプットすることに。

どうぞよろしくおねがいします。

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