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G.O.A.T.2度目の引退を考察してみる

超簡易版ぶれいでぃ年表

Tom Bradyの23シーズン

2000シーズン控えQB
2001シーズンweek2終盤で先発QBの負傷で途中出場week3~先発しSB制覇
2003シーズン・2004シーズンを連覇しPatriotsDynastyと言われるようになる
2007シーズンパーフェクトシーズン目前でEli擁するNYGに敗れる
2008シーズンは開幕チーフス戦でACL損傷でシーズンエンド
2011シーズンWes WelkerのドロップによりSBでEli擁するNYGに再び敗れる
2014シーズン前年覇者のSEAを破って10年ぶりのスーパーボウル制覇
2016シーズン第3Q8分31秒28-3から追いついたうえSuperBowl史上初の延長戦を制した。Terry BradshawJoe Montanaを抜きSB制覇5回で単独トップに
2017シーズン2度目の連覇目前でPhilly Specialに敗れる
2018シーズンLARとの超ディフェンシブゲームを制し6度目の制覇
2020シーズンTBへ移籍初年度に地元開催出場のジンクスを破りSB制覇
2021シーズンプレーオフAntonio Brownの奇行による離脱が響きディビジョナルプレーオフでラムズに敗れ、後に1度目の引退を表明
2022シーズン自身初の負け越しで2度目の引退表明

何度か引退のタイミングはあった

タイミングその1

2008のACL損傷時にすでに3度の制覇を経験しSBに4度出場というキャリアを考えれば大ケガをきっかけに引退という選択もありだった?

タイミングその2

2011シーズンを通して好調だったWes Welkerでしたが、最後の大一番で試合を決定付けたかもしれないパスをドロップ その後逆転されNYGにスーパーボウルで2度目の敗北。2004シーズンスーパーボウル勝利から7年が経過し5度のSB出場3回の制覇というキャリアなら引退しても不思議ではなかった?

タイミングその3

2014シーズン
Malcolm Butlerが値千金のインターセプトでNEに勝利をもたらした。2004シーズンの勝利から10年ぶりのSB制覇でTerry BradshawJoe Montanaに並ぶ4回目の制覇ということを考えれば、当時37歳このタイミングの引退でもよかった?

タイミングその4

2016シーズン
スーパーボウル史上最大のカムバック『通称28-3』と呼ばれる 第51回スーパーボウルを史上初の延長戦で勝利しており、Terry BradshawJoe Montanaを抜き去り単独首位のSB5回目の制覇である。人生最高の瞬間に奥さんのGisele Bündchenに、これ以上何を求めるの?(さっさとフットボールやめんかい!)と言われています。普通ならこのタイミングで引退を決断するはず。

タイミングその5

2017シーズン
シーズン終盤から引き継いだ控えQB Nick Folesと名将 Doug Pedersonに敗れる… 普通なら『去年、奥さんのいうこと聞いて引退しておけばよかったーヨシ引退しよう』となる場面です。

タイミングその6

2018シーズン
当時、今を時めく若手超有能HCのMcVay率いるLARにロースコアゲームでBradyのTDパス無しの辛勝。6個目のスーパーボウルリングを手に入れ年齢も40歳となりました…普通なら引退でしょう

タイミングその7

2019シーズン
ディフェンスの好調もあってチームは勝利を重ねるもののオフェンスは振るわず不甲斐ないシーズンを締めくくりました。普通ならここで体力の限界を感じ引退でしょう

タイミングその8

2020シーズン
コロナ禍で新天地TBに移り開催地ホームチームはスーパーボウルに出れないというジンクスを破ったうえ勝利しました。しかもMahomes率いる超ハイパーオフェンスのKCを0TDに抑えて… コレによりBradyはSB制覇7かいとなりNEとPITのチームによる制覇6回を個人で上回ってしまい、長年Bradyの活躍はBelichickによるところが大きいと言われ続けていましたが、『やっぱBradyスゲー』という雰囲気になった。もう一つ長年BradyよりPayton Manningの方が凄いと言われていた問題にも移籍1年目でのSB制覇(PaytonはSBに導くのに移籍2年目SB制覇には4年かかっている)によりBradyも認めざるをえないなという感じになった。いくらなんでもここで引退でしょう42歳だしSB出場10回、SB制覇7回ですよ・・・

タイミングその9

2021シーズン
序盤からのディフェンス陣レシーバー陣にケガ人が相次ぎました。挙句終盤にシーズン終盤にはABことAntonio Brownが奇行により?解雇されて、いよいよレシーバー不足によりディビジョナルプレーオフでラムズに敗れた。本来ならこの年、Man in the Arena: Tom BradyのEP.10をTBで連覇して引退という伏線があったのだと思います。この年ホームゲームで出会った闘病生活している少年にSBのチケットを送っているので、SB会場で招待した少年の前で連覇達成というおまけ付きで…しかしそうはならなかったΣ(゚Д゚)
その後メディアから引退スクープなどゴタゴタの後に1度目の引退を表明…
しかし40日で撤回し、現役続行宣言・・・ まじか?

とうとう引退?

その後2022シーズンOLはボロボロ、Gisele Bündchenとは離婚し… チームは不甲斐ない成績でしたが、ボロボロのチームを何とかプレーオフに導き自身はまだまだ健在である言う感じだったのに他のチームに移籍して3つものチームで制覇というしなりをだと思っているファンは少なからずいたのでは?

タイミングおかしくない??

数々の引退のタイミングを逃してきた?スルーしてきた?Bradyが今年こんなワケのわからないタイミングで引退とか・・・ありえないでしょう?
引退なんてするわけがない。きっとまた戻ってくる(と思いたい)

I'll be back?

戻ってくると思う理由その1

控えQBのタイヤ隠しでBelichickに怒られるくらいBradyは大のいたずら好きであり、今年の引退表明後に効力のない引退報告をわざわざ送ったというのがいかにもいたずらっぽい

戻ってくると思う理由その2

2024年秋からFOXでゲームアナリストとしてスタートすることが決まっている。1年の充電期間と考えることもできるし、1年の勉強帰還ととらえることもできますが… 奥さんに逃げられるくらいフットボールが好きな男が1年フットボールに関わらず遊んで暮らすでしょうか??

戻ってくると思う理由その3

よくある『仕事と私どっちが大切なの?』ってやつですね
フットボールと奥さんとの離婚を天秤にかけてフットボールを選んだ男が今シーズンのこの結末でなぜ引退すると思えるのか?体はまだ動くし、おそらく手をあげるチームもあるでしょう。そしてSBをとる可能性だって十分考えられる。その状態で、今シーズンのあの結末でGiseleを失った代償として納得できるのか?? 

戻ってくると思う理由その4

なぜBradyはFOXでゲームアナリストとして2024秋からスタートするとわざわざ宣言しているのか?というのも邪推してみましたw
これはチーム状態はいいけど来年のQB事情に不安なチームへのメッセージなんじゃないか?
そう!皆さんお判りでしょう49ersです。有望なQB2人抱えているものの両方ともケガで来年どうなるかわからない…そこで、ちょうど来年シーズンだけ暇な有能なQBがいるんですよーと…その後の予定はFOXで埋まっているので続けるとか言い出さなくてちょうどよくないですか?
ということを妄想していたら…Twitter界隈で現地メディアが似たようなこと言いだした… 同じようなこと考える人いるんですね(;ΦωΦ)

番外編

そもそも1回目の引退で終わるつもりだったのに事情が変わった説…
かなり妄想多めな話ですが…
引退して家族と過ごす時間が増えて、ふと妻のGisele Bündchenに違和感を覚えるBrady 問い詰めてみると彼女のインストラクターを務めている柔術家Joaquim Valenteと仲が良すぎませんか?色々話を聞いていくうちにお互いの為に別々の道を歩もうということになった…
しかし二人は世界に注目されるスターでありビッグカップルなのでスキャンダルは避けたい。そこでTomは引退撤回しGiseleはあきれて離婚するというシナリオ…
この場合、もうNFLに戻ってくる理由もないのでこのまま引退なのかなぁw
信じるか信じないかはおぬし次第なのじゃ~

ポジティブライオンズMini

DC Aaron Glennの複数年契約が成立したようです。シーズン後半からだんだん良くなってきたディフェンスだったので、これは朗報なのでしょう。シーズン最終戦ではGBをしっかり押さえて勝ちましたからね~ 来シーズンディフェンスの駒が補強されればさらなる飛躍が…

オフシーズンでNFL成分欠乏症の為か?かなり突飛な妄想に走りました…
笑って受け流してくださいw(ΦωΦ)w
しかしまだまだオフシーズンは始まったばかり… ですが週明けはスカウティングコンバインです。たのしみだなー♪ Let's Go---!!


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