興味のある形について。

今私が興味のある形態を考えてみた。

リノベーションという手法、場所の活用方法を考えて人が集うことの面白さ

商売が生まれる、路地裏が生まれる、活動が盛んになる

その起点に立ち会い、ひとつの点として存在できている状態が望ましい

個でありながらも全体である、という状態

ある企業はコンサルやプロデュース、企画、運営に関わる企業だった

設計はパートナー企業に依頼している様子。

設計と企画は分かれている方がいい時もあると思う。

でもそうではない時もある、だから私と彼とではいい意味で役割分担をしたいと思う。

そして私も彼もお互いの手法や考え方、構成の共有等は怠らず

チームワークのいいチームで居たい。

そう思った。

その企業の丸ごとリノベーションという手法はわかりやすくて安心感があって

中古の購入者が心配しているところまでしっかりメスを入れてくれている。

どこまで本当かわからないが(というのもフルリノベーションの依頼であっても顧客には建築士への相談回数の上限が6回までと決められていて、もちろん有料なのでかなりビジネスライクな企業ファースト感が強かった為)

少なくとも表面的にはありがたいと感じる要素がすごく多かった!

私も依頼して住みたいと思うくらい。

またビジネスライクしてる分、企業としての信頼感、クオリティは期待はできそう。実際はどうかはわからないし、お金がない顧客には厳しい態度を取りそうだが笑

でもリノベーションをするにあたり、部屋の中までしか責任を持っていなかったり

その後の環境に関しての運営まで視野に入れている企業は少ないと感じるし

凄く頭のいい感じの企業!素敵。

泥臭くリノベーション案件をしている企業も多く、自社設計でやっているにも関わらず、いやむしろそのせいで設計のクオリティが低い会社と比べたら

分業して設計のクオリティも高く、企業としてのスマートさがあり存在感的には

色んな面でリア充感がすごい。

こういう企業とつながって、自分の設計業務だけでなくこういう企業から仕事の依頼が来る様になったら凄くいいな!

自社社員には優しそうだし、自社社員の待遇を重視している企業と連携するのは凄くいい気がする。

まあ、私はそこの社員ではないのでどこまでいっても恩恵はビジネスライクなものだと思うが。

それも方法の一つだな。

やはり設計者としての挑戦もこれからの10年の間でしていきたいと思う。

設計者としてどう自立していくか、ここは私の挑戦になるだろう。