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2024/5/6〜5/12

5月6日(月)
最低な夢を見て、起きたら午後だった。そんなのばっかりだ。毎年4月から5月頭は心身ともに(主にメンタルの方が)不調なんだけど、ゴールデンウィーク過ぎたぐらいから元気になる。不調の理由はまぁいろいろなんだけど、母親が死んだ季節というのは無関係ではない。今日も夢に出てきたけど、ほんと嫌になってしまうね。

父親から「おれは滅多に電話なんてよこさないんだから、電話したら出るか、掛け直すかしろ!」と怒られた。はて。あたし無視したっけ?「履歴に残ってなかったんだけど、いつ掛けた?」と聞いたら、おまえじゃなくて姉ちゃんのことだ!と。それは姉ちゃんに言ってくれ。

以前は、父は姉に強く言えないからあたしに言ってるんだな。あたしに甘えてまったく可愛いやつめ、ぐらいに思ってたんだけど、おそらくそういうことではないと最近になって気付いた。あの人は娘ふたりをセットに考えているのだ。父は「娘たちと自分は血の繋がりがあったとしても他人である」ということを理解しているので助かるなぁと思うことがしばしばあったんだけど、娘ふたりは別の人間であるということはイマイチ理解できていない。娘たちは娘たち、俺は俺。

5月7日(火)
朝、普段より30分以上早く家を出て、セブンイレブンへ。

おにぎり2個買うとコナンのカードが貰えるキャンペーン。全5種、各4枚、各店先着20枚。おにぎり10個は買えないからな〜……つって結局6個購入。冷凍することにする。

夜、数少ない母方の親戚のおばさんに連絡。その人は去年旦那さんを亡くしている。娘家族が近くに住んでいて頻繁に泊まりに行ったり来たりしているようなので寂しがってることはないだろうけど、お喋り好きなおばさんだから話し相手はいくらいてもいいでしょ、と定期的に連絡している。
電話すると孫が大変なのよ〜と、自慢なのか愚痴なのかわからない話を毎度の聞くことになるのだけど、年々(マジで大変そうだな……大変そうなわりに楽観してるな……)と思うことが増えた。「将来大物になるね〜」とか差し障りのないことを言う。

5月8日(水)
YAIBAアニメ化おめでとうございます!

あのさ〜〜〜サンデーさ〜〜〜宣伝下手すぎるよ!!
名探偵コナン連載30周年企画を謳った一大プロジェクトの最後を飾るのが「YAIBAアニメ化」って、そりゃないよ。
今回名探偵コナン30周年企画(プロフェッショナルの放送とかUNIQLOのコラボTシャツとか)とは別にもうひとつ特別な企画があります……なんと……YAIBAアニメ化!だったらみんなオォ〜!ってなってたよ。100万ドルの五稜星で沖田くんと鬼丸が出て、YAIBA知ってる人は懐かし〜!と思っただろうし、知らない人はそれはそれで彼らを認識したタイミングだったわけじゃん。
なんでアニメ化なんて喜ばしいことを素直に喜ばせてくれないんだよ。「YAIBAアニメ化?あ、そうなんだ……えっと、コナンの30周年企画って聞いてたんですけどね……笑」ってなるよ、そりゃあさ。
コナン周りの広報はほんと下手だなと以前からずっと思ってたけど、コナンに限らずサンデーが下手なのか?それとも小学館が下手なのか……?

5月9日(木)
会社がまともじゃないので、ちゃんとするのもバカバカしいからずっとふざけてる。

5月10日(金)
会社の人に、社長は適切な距離感みたいなものがあまりうまくないですよね……という話をしたら、ちょっと斜め上のことを言われた。そういうことじゃないんやで……と思ったが、うまく説明できないため曖昧に終わらせる。よく考えればそれを話した相手が一番距離感バグってる人なのであった。【完】

5月11日(土)
友人が殺され復讐に燃える夢を見た。起きたあとしばらく夢と現実が混濁していて、1時間ぐらい友人が死んでる世界を生きていた。良かった。夢で。

アニメ名探偵コナンで『群馬と長野 県境(ボーダー)の遺体(前編)』が放送された。ミサオがヒロと幼馴染だった過去が描かれる。ミッちゃんヒロちゃん可愛すぎる。
青山先生の作風的にわかりやすいエモみたいなのってあまりなくて、わりとカラッとしてる印象なんだけど、この県境の原作を読んだときはジワっとくる優しさと切なさがあった。アニメで演出が入るとどうなるか後編も楽しみ。

5月12日(日)
『ジョン・レノン 失われた週末』を見に、朝から映画館へ。

ジョンとヨーコの個人秘書であり、プロダクション・アシスタントを勤めていた中国系アメリカ人、メイ・パン。本作は、ジョンがヨーコの強い希望でメイと過ごすことになった、1973年秋から75年初頭にかけての18カ月間を、メイ本人の証言によって描くドキュメンタリーである。ジョンはこの間、メイの助けを借りて、最初の妻シンシア・レノンとの長男ジュリアン・レノンと再会することができ、「失われた週末」という呼び名とは裏腹に、アルバム『マインド・ゲームス』(73)や、エルトン・ジョンをゲストに迎え、全米シングルチャート第1位を獲得した「真夜中を突っ走れ」を含む『心の壁、愛の橋』(74)ら名盤を創作。デヴィッド・ボウイやハリー・ニルソン、ミック・ジャガー、リンゴ・スターらとのコラボレーションや、ポール・マッカートニーとの久々の再会など、ビートルズの解散以降のソロキャリアのなかで最も多作で、商業的にも成功した時期を過ごした。ジョンの名曲の数々や貴重なアーカイブ映像、写真とともに、メイが若き日の自分とジョンとの忘れ難い日々を回想しながら、彼女の目で見た素顔のジョン・レノンが生き生きと蘇る、ファン垂涎の一本。

公式サイトより

ヨーコは結構悪い感じに描かれてるんだろうなと思ったけど、想像以上に魔女で笑った。
あんな最強のヴィランみたいに描かれてるのに、最終的にジョンがヨーコのところに戻ってしまうの、なんかもう、あんたら勝手にせぇよ!って思ってしまうな。
まぁ言うまでもなく勝手にしたのですが……。

あたしはもっとメイのことが知りたくなったな。
マイノリティの中のマイノリティとして産まれ育った幼少期は?
クリーニング店を営むお母さんとのエピソードは?
学生時代の成績は?
ジョンと別れた後はどうしてたの?

ヨーコから逃げたジョンが求めた女性なんだから、きっとヨーコと同じタイプではないんだろうけど(ヨーコみたいな人は滅多にいないと思うが……)
でもヨーコを選んだジョンが求めた女性なんだからおもしれー女に決まってんだよな。

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