スイカゲーム

スイカゲームを髪の毛乾かしながらしていた。
割と手詰まりの状況、やる気が失せた。

手を止めて毛を乾かすのに勤しんでいたら
ちょっと前に投下した奴がゆっくりじわじわと移動して、勝手にくっついて、なんの断りもなしに新しい形へ変わっていった。

私も生き急がずのんびり待っていたら
勝手に世界の形が変わって、すんなり簡単に生きやすくなるんじゃないか。なんて左手のドライヤーから発される爆音を聴きながらちょっと空間のあいた箱が映される画面を眺め、漠然と思ってしまった。

んな訳ないだろう。
待ってても形は変わりませんそんなにうまく行くことはありません。

あいつら自我を持っているみたいに私の思ったところではくっつかず、変なところでくっついて邪魔をする。
自分の想像ではそこに落ちるはずなのにコロコロ転がって意味のわからないところに着地するのだ。

生き急いでも、手詰まりになって脳みそはパンパンに膨れ、身動きが取れないほど頭でっかち。
思う様に動けなくなって穴にはまっておしまいになるのがオチ。

どうしよう、早く動かなきゃ。
どうしようこのままだとどうにもならないし、変わらないや。
上手くいかなかった、もういいや早く終わらせよう。普段の私自分に対してもこうなる。
超良くないす

何が言いたいのかわからない。なんも言うことはない私はスイカゲームめちゃくちゃ下手くそです。賢くないからねがっはっはーーー