感情も理性も愛して

2019(R1)0806Tue

つねづね私の文章は伝わりにくいと感じている。頭の中でポンポンと思考が枝分かれしていくものだから結論に至るまでに詰め込みすぎてしまって感情を伝えたくてもただひとつの感情の色をただただ無言で叩きつけてしまう。「なぜわからないのだ」と荒ぶっても嵐の前にただ人は立ちすくむことしかできない。大抵は「あそこヤバいな」と思うくらい。感情のナイフで首筋をなぞるにはどうすればいいんだろう。それにはやっぱり、理性が必要だ。私の中の感情と理性は大抵いつもシフトが被ってる。でも片方が働きすぎると、いいやってもう片方が仕事を放棄する。文章に起こす時は感情が働きすぎて理性はほぼほぼサボってる。感情の仕事は本来ナイフを作ることなのに、そのうち鼓動が早くなって作ったナイフをめちゃくちゃに投げ飛ばしてしまう。綺麗に研がれたナイフは投げつけられて刃こぼれする。嵐の後には残骸と冷ややかな目。     理性、理性を探さなくちゃ。理性があれば、研いだナイフをゆるやかにおろすことができる。感情の温度はそのままに。尖った言葉って乱暴な言葉だけじゃないな、と

#日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?