日記
2023(R5)0402Sun
初めてnoteに日記を書いたのは2019年だった。あの時(R1)と記したのに、今は5である。「時間、終わってもいいよ〜」と思っている程度では止まってくれないね。
私の動機はどこにもなかったのかな?と今考えています。
高2くらいに最果タヒさんの詩を読んで、こういう詩もあるんだと知った。じゃあ私も書きたいなと思った。感性を大切に生きていくことがうっすら推奨されていた(一方で社会の役に立つ人間になるよう安定した職を得ることも望まれていたような気がする)ので、これはいい手を見つけた、という気がしたのかもしれない。何か安定した職に就いて、その傍らで詩を書けばいいじゃないかと。絵を描くのは好きだったけど、小学校の絵画コンクールに入賞しなくなった辺りから絵への愛が薄くなった。詩なら書ける、と思ったのだ安直に。それに、小説よりも「解釈の正解がない」というような雰囲気があったのだ。私は高校生くらいまで自我が弱かったので、現在・未来の私には許してほしい。どうせ今も未来も古くなっていくし。
こうだらだら書くと「ジメジメしてるし最悪!」という感じがすごいけど、大学生になって詩を書いてた時には、探る楽しみがあった。詩は、当たり前に単純じゃなくて、これまで書かれてきた数多の詩の重層の先に生まれたものがあり、細やかだが確かな技巧とそれをオーロラのように覆う感性がある。それを知ること、そこから自分の詩をどう書いていくかということ。これを探るのはとても楽しかった。私は勉強が好きなのかもしれない。だからまた書いていきたいな。なんか今はそれどころじゃない!って、詩を書いてることに罪悪感が生まれる気がするので…。(それどころじゃない時に書くのが詩じゃんね?😂)
ミスiDに参加した動機は何か。これは確実にあるんだけど、内なる動機じゃなくて社会(この場合は自分のTwitterのタイムラインみたいなすごく狭い場所のこと)の流れの中で生まれた動機だった。
今のままの自分の状態で、他人にそれを特別視されたいというもの。端的に言うと承認欲求。今もまああるけど、あの時は承認欲求のブームがすごかったよね、と思う。好きな人達に書いたものを褒めてもらえたのも大きくて、これをもっとそのまま、「他人の評価」として有難く受け取っておけばよかったと思う。嬉しさもそのままに。でも参加した時のミスiDでは既に「今のままの自分の状態で、他人にそれを特別視されたい」という欲がバンバン見抜かれていたから、何かもっと、人のためになるようなことをしなきゃいけない気がする!というモードへ移行した。それも間違いではないし、本気で人のためになることを続けているならそれはいいじゃん🫰と思う。でも私はめちゃくちゃ変な方向に行った。ただ表層で人のためになることしたいと言ってるだけで中身は変わってない。そのおかしさに当時からずっと気がついていて、でもやり方が分からないから自縄自縛だった。やりたいことしかやらんでいいよ。
ぶっちゃけnoteを読んでくれている人の大半がその頃出会った人達だから、黒歴史(と言わせて)を改めて晒して恥ずかしいけれど、きっとばれていると思うのでもういいかな。黒歴史とは言ったけどあの頃の私のことそんなに嫌いじゃない。毎日詩を書こうとしてたのめちゃ偉いし(例えその詩にぐちゃぐちゃの、詩にするようなものじゃない欲が混じっても、努力していたことそれ自体が)、ぐちゃぐちゃで可愛いねと思う。でも、その後色々あって、もっと長く深く言葉を交わしたかったなと思う人と関係を途切れさせたのは残念だなと思う。今でも一緒に旅したいなとか、本交換したいなという気持ちがある。ここに書くのはずるい、という自覚はあります。私信とさせて!日記だから。
動機の話に戻る。あるにはあったけど、内なる動機というより「社会通念から照らしてなんか良い気がする」というものから動いてることがほとんどかもしれない。あらら。(←シン仮面ライダー観た)
あと、圧倒的に私に足りてないものは覚悟だと思う。やるならやり切る覚悟。晒すなら全部晒す覚悟。全部を知られて全部わかった気になられて全部否定されても自己を確立できるほどの覚悟。私の人生でずっと足りてないもの。恥ずかしくなってもリセットなんてできないよ、例えアカウントを消しても。
そこを改めて噛み締められたので今日はオッケー。詩を書くのは楽しかったんだし。よかった。
待って、ここからは辛抱強くここまで読んでくれた方に向けて言わせて!今更なんですけど、数ヶ月前に比べたらめっちゃ元気です!希死念慮かなりなくなったよ!常に人がいるのはまあストレスだけど、そのおかげでどん底の死にたみ沼に浸る暇がないからかも。状況を知ってる友達にも「一人暮らしやめな〜」って言われたし。なんで😭
少しでも気にかけてくれたならありがとう!!あなたは最高!!気にかけてなかったら大丈夫!!良い生き方だと思う!!最高!!
またね〜
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