在来線3時間の暇

2019(R1)1228Sat

あいも変わらず生きている。昨日音楽番組で、私より年下の子が私と似通った想いを歌っていて死にたくなった。みんな特別というのは簡単だけどそこにアンパンマンのような愛がなければそれはもう普遍だよ、くそつまんないな。矛盾が愛しいのは分かるけど好きではない。あ、ダチョウだ。そう私は今動物園、ではなく在来線で帰省している。一人暮らしのアパートに戻ってきたばかりの感情はもうオブラートみたいに薄くなってしまった。変わらないでいたいと願うけれど変わらないものは美しくない、好きじゃない。これだから。ツイッターには詩が溢れてインスタには写真が溢れる、あれ私の存在価値ってどこ。知らんがな。自分の言葉でってなんなん言葉は誰のものでもないわ、お前のものでもねえからな。

あ、先月彼氏ができました。彼氏と一緒に誕生日もクリスマスも迎えました。幸せやね。そうそれに間違いはないし不満もない。ただ最近自分の深層にあるコンプレックスが浮き彫りにされていく気がする。いや語弊がある。勝手に浮かんでくるだけで別に彫られてはないな。私は頭が悪い。高校1年のときの学力調査はSランク、校内順位は10位以内。嫌味じゃない。それでも私は頭が悪い。簡単に表すなら、私はペーパーテストは得意でも早押しクイズは大不得意。英語のライティングは得意でもリスニングとスピーキングは大不得意。そうです私は咄嗟に言葉が出てこない、頭から口の神経が途中で切れてるみたいな奴。でも私はなんだか運が良くて、大学もAO試験で合格した。よく受かったなと本当に思う。でもこれは事前に練習して練習したことを面接で聞かれたことが大きいと思う。私の通う大学は、難関国立の滑り止めになることが多い。同級生もほとんどそうで、入学したてはみんな「元々どこ大志望してた?」から会話が始まることも珍しくなかった。ぶっちゃけ私はその話を聞くたび死にたかったです。ごめんなさい私みたいな低能力の人間がAO試験でくるくらいこの大学をいいなと思っちゃって。え、何に謝ってんの?なんか色んなコンプレックスがさらにコンプレックスして、複雑な破片が私のどっかに刺さった。意味わかんない、痛い。私の知識は学校のテストで100点を取れる知識で、私が好きだと思うものを貫ける知識ではないんだ。私を豊かにできる知識ではないんだ。辛いね、私はずっと小学校のテストで100点を取って喜んでる私で止まってたんだよ。学力調査なんて大層な四字熟語で出た数値を「私の力だ」と思い込んで大事にしてきちゃったんだよ。ねえそれとっくに腐ってるよ。結局はツケが回ってきただけやし、ふう大学生活頑張るかあ、疑問をゼロから見出して形にしよう。大不得意だよ泣きそう、でもやるかあ。特別に憧れるならお前が常に私の1番であれよ。

ps.彼氏は格好良くて賢くて優しくて面白くて愛しい愛しい人です。いいやろ。

#日記

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