選択の連続
こんにちは!いわおです。
寒くなってきましたね。
レッグウォーマー、食後の温かいお茶、起毛タイプの布団カバー、セーター、鍋料理。
日々の生活のそこここに冬を感じながら、例年通り冬支度を始めている今日この頃です。
立川ARTクリニックを卒業して一週間後、近所の産婦人科に妊婦健診に行きました。
どの程度成長しているかドキドキで来院時の心拍数が爆上がりしてしまい、看護師さんから
「大丈夫だから落ち着いてね~」
と温かく見守って頂きながら3回も再検査することになってしまいました。
実はもう2回妊婦健診を受けていますが、いずれも経過は良好で、しっかりと週数通りに成長してくれています!
11週時点での健診時のエコーでは、赤ちゃんが人間らしい姿に近付いて手足をバタバタさせて動き回っており、語彙力0ですが
(生きてる…!)
と、とても感動しました。
体調も、出血やお腹の強い張り等もなく安定しており、結局つわりらしいつわりもなく12週を迎えました。
ただ、妊娠前からの持病?である片頭痛がパワーアップしてしまし、ちょっとでも頭痛が現れると容赦ない嘔気・嘔吐に見舞われてしまうようになりました。ホルモンバランスの影響かな?
そして、すこーしずつ胸とお腹が大きくなってきて、下着がほんのちょっとだけきついです。
話は変わりますが、
これは妊娠に限らずですが、人生は選択の連続だなと最近痛感します。
妊娠以降は、私や夫の都合だけでなく子供の健康、安全、幸せを最優先に1つ1つ判断していっているつもりですが、
当然ながら子供の意思や意見を聞くことはできません。
自分たちにとってより良い選択には、見本も正解もありません。
答えのない答えにどう向き合うか、考えることが多くなりました。
また良くない傾向に陥っている気がしますが…。
ただ、夫は
「考えすぎたってしょうがない!何とかなるし、なるようになるさ~」
というタイプではありながらも判断力に優れた人だと思っているので、こまめに相談しつつ、受け流されつつ、また話し合ったりしながら日々を過ごしています。
そんな選択の中の非常に大切なものの1つが「出生前診断」でした。
これも、受ける/受けないに正解はなく、また検査方法もいくつかあります。
自分の年齢を考えて、受ける必要があるのか?
子供に染色体異常があったなら、早期に知っておきたい。
自分のため?いや、子供のため・・・自分のため、でもある。
結果を知って、どう受け止める?
不妊治療で授かった命だから。だけど。でも。やっぱり。
意味の分からない文章の羅列になってしまいましたが、言葉がここに書いたままの状態で頭の中を錯綜していました。
私自身も色々なことを考え、でも何も答えは出ず、それをそのまま先生に相談してみました。
先生は真摯に話を聞いて下さり、総合病院に紹介状を書いて下さいました。
そこでは、出生前診断等に特化した専門の診療科があること、じっくりとカウンセリングの時間を設け、詳しい説明やこちらの質問を聞いて下さるとのこと。
すぐに予約の電話をしたところ、たまたま翌日の午後枠に空きがあったため、夫と一緒に行ってきました。
先生はとても話しやすい方で、急かすでもなく、咎めたり諭すでもなく、客観的ながらも親身になって話を聞いて下さり、説明を尽くして下さいました。
夫ともその場で説明を踏まえて話し合った結果、
NIPTを受けることに決め、当日中に採血をしてきました。
私が検査を受けた病院は認可施設でしたが、
最近は認可外施設も非常に増え、そこではカウンセリング無しでスピーディーに検査が受けられると聞きました。
この感想は人それぞれという前提で見て頂きたいのですが、
個人的には認可施設でカウンセリングを受け、しっかりと専門家から情報や意見を伺いながら、そして質問や発言する自分自身の言葉を通して考えを取捨選択しながら見極められたことで、納得して決断できました。
ネットでは得られなかった情報や「こういう患者さんもいらっしゃった」等、判断するにあたり貴重なお話も聞くことができたことも大きかったと感じています。
また、これは受診した病院についてのお話になりますが、
担当して下さった先生は開口一番
「まだ体調も安定しない中で、お電話頂いた翌日にも関わらずここまでお越し頂いてありがとうございます」
と、こちらが恐縮してしまうほど丁寧に対応して下さいました。
他のスタッフの方もとても親切で温かく、診察が始まる前から非常にリラックスした状態で臨むことができました。
結果は2週間後。直接結果を聞きに行きます。
体調が安定しているからと在宅ですが仕事をそれなりに入れてしまっているので、息を抜くところは抜いて、自分に甘く過ごしたいと思います。
年末に向けて寒さもますます厳しくなる季節ですが、
読んでくださった皆様もどうぞ暖かくお過ごしください。
お読み頂き、ありがとうございました。
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