見出し画像

西村拓哉(Lil かんさい/関西ジャニーズJr.)



西村拓哉(関西ジャニーズJr./Lil かんさい)




これは拓哉くんを形容する肩書き"だったもの"だ。




昨日、2023年10月16日23:59:59をもって、
拓哉くんはジャニーズ事務所所属のタレントではなくなった。


今日、10月17日の気持ちを正直に残しておこうと思う。








"ジャニーズ"に憧れて、ジャニーズ事務所の門を叩いた拓哉くん。





「小さい時の夢はジャニーズだった。」


「ジャニーズといえば西村拓哉」って言われるくらいの人になりたい。」


「僕、アイドル、しかも"ジャニーズの"アイドルが天職だと思ってるんです。」


「生まれ変わってもジャニーズのアイドルの人生がいい。」



彼は以前そう言っていた。





拓哉くんは、他でもない、
"ジャニーズ" が大好きで憧れていた。



サッカーチームからのユースのお誘いも断って事務所に入所し、

2014年11月23日から2023年10月16日まで、言葉通り青春時代をすべて"ジャニーズ"に捧げた。





そんな拓哉くんが"ジャニーズJr."ではなくなる瞬間なんて、当然のように

拓哉くんが"CDデビュー"する時

であろうと信じて疑っていなかった。




まさかこんな形で"関西ジャニーズJr."の西村拓哉を見納めすることになるなんて。





ジャニーズJr.はどうなるのか、エージェント契約なんてまだ理解できていないし、
恒例化していた関西ジャニーズJr.でのライブもどうなるのか全くわからない。

カウコンだって無くなるかもしれないし、
紅白だってもうどのグループも出られなくなるかもしれない。

何なら"CDデビュー"だって概念が変わるんじゃないかと思う。



今までのように
ジャニーズJr.を卒業します!CDデビューします!って
喜ぶLil かんさいのみんなはもう見られない、

CDデビューできたとしても、今までとは違う形だろう。





私は小さい時から嵐を見て育ち、
小学校の中学年になる頃にはもう立派なジャニオタに成長していた。

自分が生きたうちの半分以上はジャニオタとして過ごしているんだから、

そんなのもう、ジャニオタとしての見方しか出来ないし
なにが正解とか正直わからない。




だから自分の気持ちを率直に言うと、


とっても、ほんとうに、悔しい。




どうしてこんなことになってしまったんだろう。


私の好きな人の夢の邪魔をしないでほしい。





先輩たちがやっていたようなCMのお仕事、演技のお仕事、バラエティのお仕事、歌番組のお仕事、

これから実現していったかもしれないたくさんのお仕事。

もしかしたらそれをする拓哉くんは
もう見られないかもしれない。


やってほしいお仕事たくさんあるのにな。






わたしが小さい頃からずーっと好きだった人たちが
急によくわからない人たちの糾弾に遭って

なんだかよくわからない"世論"というものに負けて

ジャニーズ事務所は解体することになってしまった。


正直今だって実感はあまりない。






ジャニーズ事務所、

なんやかんや文句言ってたけど、
トンチキだったけど

大好きだったんだよ



悔しいなあ。





ジャニーズショップも営業を終了するんだって。



遠くて頻繁になんて行けないから、
コンサートに行く日に姉と母と一緒に朝から行って、
整理券をもらって、
近くのファストフード店で時間をつぶしてやっと入店。


オタクたちでギューギューの通路。



まだ身長が小さかった私は、お姉さんたちの間から押し潰されながら必死に見るしかなかったり、、


数だって全種類買えるわけもなく、
何枚だけって決めて悩んで、書き直して、悩んで、、

鳴り響くレジ打ち音の中でレジを待って、
やっとお会計したと思ったら

番号がずれていて違う写真が出てきたり。(あるある)




「わたし将来はジャニショのレジ打ちお姉さんになりたい!」って言っていた時期もあった気がする。




それも無くなっちゃうんだよな。








社名だけでなく、関ジャニ∞さんやジャニーズWESTさんはグループ名も変更しなければいけないらしい。

関西ジャニーズJr.は関西ジュニアになり、とうとうJr.呼びも無くなる。



ラジオで 舌ったらずな声で
「かんさいじゃにーずじゅにあの西村拓哉です」
って、言いにくそうに ふにゃふにゃ
自己紹介する拓哉くんがかわいくて大好きだった。




ああ、こうやって関西ジャニーズJr.の拓哉くんは大好き"だった"って過去形になってしまうのか。

今文字を打っていて悲しくなった。








連日ニュースではジャニーズ事務所を批判する声。

考えないように、見ないようにしていても正直しんどかった。


朝のニュースを見ながら学校の準備をするのをやめた。

そのおかげで天気予報を見ずに家を出て
傘を持っていくのを忘れて濡れて帰ったこともある。





世界がモヤがかかったみたいに感じた。

ずーっとなんとなく息苦しかった。

ゆっくり、ゆーっくり沈んでいく船を見ているみたいな気持ちだった。



あたしの好きだったジャニーズはどこに行ってしまったんだろうか。




「俺たちジャニーズなんで」って難しいことを飄々とやってのけて、

さも当たり前のような顔で、自慢げにするジャニーズが好きだった。



ジャニーズ=すごい人、完璧な人たちの集まり、

こんな世間の評価が好きだった。






今はどうだ。ジャニーズの話をすることすらタブーのような雰囲気。



どうしてだろう。


あたしの大好きな人たちはとっても素敵な人たちなのに。


どうしてそんな目で見られないといけないのだろう。








ただのジャニオタのあたしですらこんなにしんどい。

所属しているタレントの気持ちを考えると苦しい。




拓哉くんは特に大学生でもある。
大学というコミュニティにも身を置いている以上、世間の声にはかなり近いだろう。


拓哉くんは今どんな気持ちでいるんだろう。








私はよく、「拓哉くんには幸せでいてほしい」と言うけれど、


それは、
「"自分の目の届く範囲で"幸せになってほしい」

っていう意味を暗に含んでいるんだろうなと思ってた。
めちゃくちゃ利己的だし自分勝手だけどね。


だって私は拓哉くんを応援できない世界で
生きていけるのかわからない。

冗談抜きに。

それくらい、毎日私の心の支えに
なってくれているから。




でもこの前、「もうこの状況では、、、」とふと思った。

「ジャニーズがつらいなら、こんなに風当たりが強いなら、辞めたほうが拓哉くんにとってはいいんじゃないか。」っていう考えがちょっとよぎった。

自分に驚いたな。


けどそれくらい世間からの評価は厳しく感じた。







ただのいちオタクには、

拓哉くんの幸せを、ただ健やかに生きてくれることを願うことしかできないけれど、



あなたはわたしの希望だから、
これからも手の届かないところで
眩しいくらい輝いていて欲しい。


応援させてほしいよ。



所属する事務所が、拓哉くんを説明する肩書きが変わっても、

私は拓哉くんを応援する気持ちにも、
拓哉くんを大好きな気持ちにも変わりはないよ。







これから拓哉くんはどんな名前を背負うことになるのかな

拓哉くんのおたくである私は
ジャニオタではなく何オタになるんだろう




まだなにもわからないけど、ついていくよ




今日からの新しい拓哉くんも、よろしくね。





大好きだった文字列

西村拓哉(Lil かんさい/関西ジャニーズJr.)

オールスター感謝祭
なれの果ての僕ら
anan




【P.S】

日が変わる直前までしんみりモードだったTLが、
17日になっていろいろ更新されたのを見に行って、
 青ゴシック体"ジュニア" にツッコミまくってて

あぁ、ジャニオタだ、、、
このトンチキさはジャニーズ事務所だなぁ、、、、なんて、ちょっとおもしろかった、

なんか、思ったより変わらないのかもしれない、

変わらないといいな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?