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たまには麻雀の話 ~雀聖2になれたのは~

 noteを書くとなるとミリシタのイベント走ったしか言わない私ですが、実は麻雀が大好きです。観戦も好きですし、雀魂とか天鳳の段位戦もよく打ちます。
 如何せん書くことがなかったのですが最近雀魂の段位が雀聖2になったのでこれまでの段位戦を振り返ってみようと思います。
 あんまりためになることは書いてないので日記みたいな感じです。

雀聖2って中途半端じゃない?

 雀聖2ということは上には雀聖3と魂天があり下は雀聖1です。雀聖の真ん中なのでとても半端な地点に見えますが、私にとって雀聖2はひとつの区切りと言って差し支えない段位です。 

こういうの見るの楽しい

 ↑の画像は有志ツールにより段位pt推移をグラフ化したものになります。
 ひと目見て分かる通り一度目の雀聖1区間が非常に長いことが目に付きます。実に800半荘近い間雀聖1で足踏みしていました。
 しかも殆どの期間が原点を割っており、原点付近まで回復してもそこに天井でもあるかのように弾かれる日々を送り最終的には雀豪3へと降段しました。
 期間で言えば雀聖1の初昇段が2021年3月、そして雀豪3への降段が2022年10月ということで1年半の間雀聖1で停滞していました。
 
 そのため自分にとって雀聖1→2は非常に高い壁であり、一つの節目として申し分ありませんでした。

とりあえず形が大事

 私が雀魂を始めたのは大体2020年の2月頃だったと思います。恐らくTwitterか何かでプレイしていた人を見て何となく触り始めたくらいの理由です。咲がきっかけで麻雀のざっくりとしたルールや点数計算は覚えており、雀豪1くらいまではトントンと上がりました(youtubeで牌効率の動画見たりはしてたかも)。

 最初につまづいたのは玉の間デビュー、↑の推移グラフを見ると猛スピードで雀豪1を駆け降りる様子が見て取れます。
 玉の間にびびったというのもありましたが単純に座学が足りていないと感じたのでこの辺りでyoutubeにある麻雀コンテンツを色々漁り始めました。
 個人的に牌効率がさっぱりだった(今も牌理わからん)ので牌効率を中心に肌に合うチャンネルの動画を見ていました。特によく見ていたのは平澤元気さんの何切るチャンネルです(メインチャンネルではなく)。何切るの形式ですが、いわゆる5ブロック理論、3ヘッド最弱理論、中膨れ、4連形、多面張…etcと麻雀の基礎的な牌効率はほぼカバーされおり、非常にありがたかったです。
 講座系の動画よりも何切るは取っつきやすく、動画1本が3分くらいなのも見やすくて良かったです。
 
 何切るチャンネルの問題をほぼ自力正解できるようになった辺りで他の講座系動画や麻雀配信での座学も取り入れて行きました。
 詳細はあまり覚えていないのもあり省略しますがこれ以降雀聖1までは比較的すんなり上がれました。正直上振れた部分もあったかとは思いますが牌効率の基礎はできていたおかげで上振れをちゃんとキャッチできたのかなとも思っています。難しい形は今も間違えるけど。
 
 個人的に麻雀は結構な部分パズルゲームだと思っているので形にばかり触れていますがベタオリ、点数状況判断、点数計算などなど最低限は座学で学んでいました。

麻雀はメンタルゲー

 堂々と言うことでもないですが私はそんなにメンタルが強い方ではありません。むしろ弱いです。雑魚です。
 雀聖1は800半荘も停滞しているくらいなので色々な展開がありました。連ラスもよく引きました。そのたびにイライラしていました。追っかけられ一発放銃して台パンなんてことも珍しいことではありませんでした(うるさいので止めましょう。今はしません)。
 当然ですがイライラ状態で冷静な判断はできないので下振れは更なる下振れを呼びます。
 実力が足りていないことはもちろんなのですが停滞期の原因の1つはメンタル管理にあったのではないかと感じています。
 
 ラスを引いたときは今でも結構煮えて熱続行しかけるのですが、局中のやらかしや理不尽に対しては引きずらず上下との点差から冷静に方針を立てられるようになりました。
 それというのも次に書くNAGAのお陰です。

救世主NAGA

 実は第三者に牌譜検討をしてもらったことがありません。ぼっちです。
もちろん自分で振り返る牌譜検討はしていますが、客観的な視点によるフィードバックは貰ったことがありません(今も)。
 身近に頼る相手がいないのであれば頼るべきはAIでした。当初はMortalという無料のAIを利用していましたが思考とUIの両面が肌に合わずあまり活用できていませんでした。
 もう1つ有名な麻雀AIにNAGAがあるのですが月額課金制のため尻込みしていました。ただ雀豪3に降段し昇段戦から原点まで叩き落されたタイミングで課金を決心しNAGAを使い始めました。月50半荘打つ程度には麻雀に時間を使っているのでNAGAくらいは趣味の出費の範疇かなと。

こっから原点
リー棒2本分おまけして

精神安定剤NAGA

 NAGAの効用は大きく2つあったと思っており、1つ目が精神安定効果です。前段で書いた通り麻雀はメンタルゲーだと思っています。
 やらかしなり理不尽なりでラスを引いたとしても頭を冷やして次の半荘に行かなくてはなりません。決して熱続行なんてしてはいけないのです、大体逆連帯するので。

 1人で牌譜を見返して無理ラスだろと思うようなラス牌譜をNAGAに掛ければラスの理由が仕方ないのか致命的なミスなのかNAGA基準で教えてくれます。NAGAが同じ選択をしていれば多少溜飲も降りますし、こちらがミスをしているのであれば自戒して落ち着くこともできます。
 NAGAが客観的な良し悪しを提示してくれることで、以前よりもかなりラスった後のメンタルは救われているなと感じています。

背中を押してくれるNAGA

 もう1つのNAGAの効用は意外と押していいということがわかったことです。
 NAGAを使ったことのある人は分かると思いますが、NAGAは中盤までかなりぶくぶくに構え、テンパイしていればかなりギリギリまで押していきます。
 一方で、NAGA検討をする前の私は放銃が怖くて字牌を貯めこむ、テンパイから押せずに降りる、と非常に引き気味な麻雀を打っていました。そのせいで和了率が20%ほどしかなく何もできずに棒立ちラスみたいなことが多くありました。 
 NAGAのお陰でもっと手は広げていいし、テンパイは結構押していいと分かり、和了率が3%弱あがったのは非常に大きいです(上振れもありそうですが)。
 巷でNAGAは攻めっ気が強すぎてラスが重い雀魂では事故りやすいとも言われていますが、今のところバランスを取れているのでひとまずこのまま頑張っていきたいです。

目指せ雀聖3

 勢いで書き始めたら取っ散らかってしまいましたが、要約するとNAGAのお陰で壁を越えられましたということですかね。
 雀聖3に昇段できる日は来るのか、精進します。

以上
 


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