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さすがな親父さん

先日、日本女子柔道52㎏級の選手、志々目愛さんのお父さんに、ちょっとした仕事を依頼しました。
愛さんのお父さんとは以前にも何回か一緒に仕事をした事があります。
名古屋市長の川村さんに似て、見た目はちょっと強面ですが、優しくて、頼んだ仕事は完璧に遂行してくれる信頼のおける人物です。

「愛ちゃん、東京五輪代表は残念だったね」と言うと
「もう歳だからね」
お父さんは笑って答えました。

東京五輪が2021年に延期になり、実際に柔道の代表選考はどうなるのかわかりませんが、まだチャンスは残されていると思います。
いつもそうですが、愛娘が日本のトップ選手であるにも関わらず、娘の自慢は一切しないし、自分から柔道の話をする事は絶対にありません。
いつも寡黙で、聞かれた事だけに淡々と答えるだけです。

知り合いに在日韓国人二世の人がいるのですが、もう聞いてる方が恥ずかしくなるくらい息子自慢をします。野球をやってた息子さんの高校時代には、プロから注目されていて、絶対にプロ野球選手になる!と断言していましたが、指名どころか、監督と合わずに途中で野球を辞めてしまいました。なんじゃそら?です。
それ以来そのお父さんは野球の話をする事なくなりました。

その人と愛さんのお父さんと比べるのはいけませんが、やっぱり日本のトップ選手になる人の親御さんは違うな、と感心する立派な親父さんです。

愛さんの試合を目にする機会があったら、是非愛さんを応援してあげてください。よろしくお願い致します。

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