SKY-HIのファン活動を一時休止します

2021年9月14日 00:56

1ファンの些細な宣言です。
このRAGツアーを以て、SKY-HIのファン活動を一時休止することにしました。

「ファン」は辞めません。
「ファン活動」を休止します。

私の中で「誰かのファン」になるということは、イコール「ファン活動」を伴う存在であったりします。人によって「ファン活動」の定義が違うのだけど、具体的には私にとっての「ファン活動」とはLIVEに行く、受け取ったモノに対して感想を書く、存在を拡げようとする、（私特有の動きだけど）ファンをしている流れで困っている人を助けるetc. かな。

明確に「いつから」という転機はわからない。
けれど「何故休止しようと思ったか？」は、明確に説明ができます。

・一言で言うと「疲れてしまった」

・自分にとって大事なことは、「自分がファンで居たり対象の人にファンサもらったり特別なことをしてもらえる」こと以上に、「今日ファンになった人たちがストレスなくファン活動ができる仕組み。インフラとしてのファンサービスが整っていること」

・SKY-HIに関してはファンと自覚してから6年経った。都度都度改善はされているのは見て取れるし、スタッフさんが多忙なんだろうなということを理解するけれど、大々的に前述で表現するところの「インフラとしてのファンサービスに関わる仕組み」が変わるイメージがどうしても湧かなかった。

・SKY-HIに関するFLYERSの疑問、不安、不満を解消するために、60件以上の悩みをDMやリプで対応。なんのかんので1件につき30分以上かかることもある。今年はTHE FIRSTの影響もあってBESTYやTHE FIRSTが好きな方々からB-townに関する問い合わせを受けることも増えてきた。FLYERSだけならまだしも、気にする対象が爆発的に増えていく中で、仕組みが抜本的に変わらないのに自分にとっての大事なポイントを守ろうとすると、自分の心が耐えられなさそうな未来が見えてしまった。

・AAAは活動休止しているとはいえ、aヲタ的には活休前LIVEを観られておらず、きちんと心に落ち着きを取り戻せていない中、SKY-HI界隈とAAA界隈とであれこれいざこざが在り続ける状態がしんどい

・何度も繰り返すけれど、私は「ファンを大事にしたい」。それはリプやいいねくれる、LIVE中話しかけてくれるetc.みたいなことでもなければ、アーティストが心をころしてまで何かを供給させて喜ばせるファンサービスを望んでいる訳ではない。「ファンをする上で予期できる課題を解決した状態を公式が整える」、ここが最低限あって、その上で「楽しい」「満足」「ファンでいて良かった」と思えるプラスの環境を創る。言い換えると「ホスピタリティを思想だけでなく、きちんと実現させている環境の中でファンでいたい」。

・ポジティヴな理由もひとつ。私の仕事で求められる幅と量が増えてきたので、単純に時間と心の捻出する対象を絞りたくなったから。日高さんが1億4千万円以上をはたいて何かを成し遂げている比ではないけど、私も30代のうちに仕事のなかで成し遂げたい夢ができたのです。

…んー、言い過ぎたきらいもあるけれど苦笑。でも総て本音。

そんな気持ちもあって、ご時勢的に今じゃないのはわかってるんだけど、「自分はSKY-HIのファンを続けたいのか？」「ファン活動はどうしたいのか？」をツアー前期は問い続け、問い続けた結果、ツアー後期は「これでLIVEに行くのを当分控えよう」という気持ちもあって、大好きなRAGツアーをたくさんおかわりしてみていました。近年のSKY-HIのLIVEスタイルから見るに、1対1のコミュニケーションをマイクを通して板の上から発信してくれるSKY-HIのLIVEスタイル、私がSKY-HIに惚れた原点でもあるLIVEスタイルは、次いつ観られるかもわからなかったのもあったから。加えてモッシュもダイヴも好きじゃないしパーソナルスペースは保っておきたい現場好きからすると、近くて観やすくて距離のあるソーシャルディスタンスLIVEは心地良かったのもあるんだよなぁ。

SKY-HIは好きだよ、特に板の上のLIVE演ってるSKY-HIは大好きです。

東京ドーム公演（相当）のLIVEを単独で演れる人だとも思っているし、日高さんが「10年は聴き続けられるアルバム」と当時言っていた『カタルシス』の10周年記念LIVEをフルオーケストラで演ってほしいとか、次パフォーマンス性の高い公演を演るなら舞台機構が特殊な舞浜アンフィシアターで面白いモノを魅せてほしいとか、随分勝手な夢もあるんだけど、大好きなことには変わりない。

けれど、見つめていたらファン活動をしたくなる気質であるので、私は一度、SKY-HIにとって偉大だと後に実感するであろう大きな1歩目を噛み締めながら、2歩目、3歩目、4歩目etc. どのタイミングになるか、もしかしたら1年も経たないうちに私がやるべきことを高速でやりきっちゃって帰ってくるかもしれないけど苦笑、私の人生と、SKY-HIだけでなくBMSG周りのファン諸々が良くなって「あ、今ならファン活動しても良いかな？」と思えたタイミングで、また合流したいと思います。

インプットしちゃうとアウトプットしたくなるので『八面六臂』を摂取するかは悩み中です（日高さん、すまぬ…！）。

B-townにはひとつ心残りなことがあるので、それを見届けたら退会予定…と思ってたんだけど、つい今朝方、あっさり心残りが解消されてしまったので拍子抜けしてしまったんだよな。。気持ちが引っ張られすぎるようであれば、そっと退会します。会員番号、今となってはレアだけど、番号は記号でしかないからね（と自分自身を説得中涙）！

AAAの活休前LIVEは、これはこれできちんと見納めておきたいので参加予定。

ファン活動を休止する方向で考えていた時から、弱小アカウントながら、ファンが困りそうな要素をつぶす布石はいくつか打っていたので、ツイートも消さないし鍵垢にせずにTwitterは残しておきます。B-townの入会フローは我ながら良いモノ創った気がするけど、どう思います（突然投げかけてみる）？

わざわざ書く必要もなかったのだけど、6年間のなかで何かあるたびに鍵垢になってみたりアカウント消してみたり低浮上を試みたりなんだりしてみたけど、結局ファン活動がしたくなるくらい好きな存在でもあるので、休止理由の主に最後の理由をきちんと完遂させる意思表明も込めて、あえて宣言することにしました。私が一番哀しい涙！！！！！！

6年間、どこかのご縁で出会ってお世話になった方々、本当にありがとうございました！　兼ヲタ垢でいればみんなともつながっていられるんだけど、どうしてもツイートに流れてきちゃうとなんのために決意したのかわからなくなるので、専用垢でしかつながっていない方々とは、しばしのお別れです（Twitter以外のコミュニケーション手段を持ってる方々は、気軽に連絡くださいな。「情報が流れてこない」状態が保てればそれでOKなので）。寂しいけどご縁ってものは切れたり再び繋がったりの繰り返しだったりするので、出会う理由がまたあれば交流できるハズ。だからそれを信じて一度、関係を閉じるのです。

最後に2021年夏～初秋、SKY-HIをひたすら味わい尽くした軌跡を記録してこの記事を終えることとします。

2021.07.11 (日) 静岡県：LIVE ROXY SHIZUOKA