秋田県のクマ問題

秋田県知事「業務妨害」と怒り…クマ駆除への抗議電話 人命最優先で「見たら撃つ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/05d240858f1237d29a3be857d478f03b59802ac3

> “過去最悪のクマ被害”に危機感をあらわにする、秋田県知事は、次のように話します。

> 秋田県 佐竹敬久知事:「弾、弾丸、これ高いです。相当高いから、狩猟期に撃てるように、弾が高いから県の方で(費用を)持つことで検討している」

> 佐竹知事:「まずは今のところ、見つけたら撃つ、撃てる状況でね。これを徹底して、まず今は緊急避難的に、これが一番だと思う」

> 一方、こうしたクマの駆除については、抗議の声も上がっています。

> 今月4日、美郷町でクマ3頭が小屋の中に居座り、地元の猟友会が駆除したと報じられた際、県には鳴り止まないほど多くの電話が寄せられました。

> 「かわいそう」「駆除するのはいかがなものか」といった内容で、ほとんどが名前を名乗らず、一方的な通話だったといいます。

> 佐竹知事:「(Q.そのような(抗議の)電話に対して、どう対応すべきと考えるか?)すぐ切ります。ガチャン。電話は一番、乱暴なんですよ。ほとんど『わー』でしょ。これに付き合っていると仕事ができない。これ“業務妨害”です。この方とはね、話しても分からない」

> 佐竹知事は、抗議の電話は“業務妨害”だと言い切りました。


クマ駆除の秋田県に「お前も死んでしまえ」など抗議電話殺到…佐竹知事「業務妨害です」
https://news.yahoo.co.jp/articles/50bf0cbdef45b8b482c0e8dd43ac973cc8441236

> 「クマを殺すなら、お前も死んでしまえ」「お前らみたいな能力のないやつがなぜ県庁で働いているんだ」

> 美郷町の畳店の作業小屋に居座ったクマの親子3頭が5日に駆除された後、県自然保護課にかかってきた電話の一部だ。職員への暴言のほか、同じ主張を一方的に繰り返す内容もあった。

> 同課では件数を集計していないが、翌6日からの1週間、担当の鳥獣保護管理チームの電話5台は鳴りっぱなしの状態に。再びクマが市街地に現れ、住民に危害を加えることを防ぐ措置だったが、電話は「クマがかわいそう」と駆除に反対する内容がほとんどで、県外在住者が目立った。

童話やアニメなどでクマのイメージを形成し、かわいそうなどと電話をしてくる幼稚な日本人が増えたのだろう。

穏和な措置の理想論を語り、現実的な対応をしている自治体の職員に異常な苦情電話をかけてくる人物は、精神異常者としか言いようがない。業務妨害や脅迫などで立件できるものは立件すべきだ。

県外在住者が目立つというのは、理想論だけで話している証拠でもある。こういう感覚で生きていける日本が平和だと言うべきかとも思うが、自分が非現実的なことを言って暴言を吐く加害者になっていることを自覚すべきだろう。

もし熊を殺さずに済むというのなら、ぜひ秋田へ行って自ら熊を山へ追い返したらいい。そこまでやれば、文句も出ないだろう。できもしないことを考えろと熊の被害がない土地から叫び、暴言まで吐くのは、精神異常の現れである。

そんな中、知事のまともな毅然とした態度が唯一の救いだ。日本ではお客様は神様だとか、公僕といった表現があるが、公務員が疲弊したら迷惑を被るのは一般市民である。悪質、非常識な苦情電話は、ガチャ切りで良い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?