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水天宮

こんにちは。

今回は水天宮です。

水天宮の総本宮は福岡県久留米市にあります。

文政元年(1818)久留米藩の九代藩主有馬頼徳公が、領地久留米水天宮の御分社を三田赤羽の有馬藩邸に建てたのが創め。明治元年有馬邸が青山に移ると共に青山へ、さらに明治5年現在地に移った。

という、短い間にあちこちお引越しされているお社ですが
最終的に人形町に落ち着いたんですね。

こちらの水天宮は水と子供を守護することから
水難除け、漁業、海運、農業、水商売、または安産、子授け、子育ての信仰が厚い神社です。

安産祈願で有名なお社ですよね。

一度何も知らずにお邪魔したらものすごい数の参拝者で
よくよく考えたらその日は「戌の日」でした。

犬はお産が軽いということで、戌の日に安産祈願のお参りをする方が多いということですが…

出産を控えているお母さん方は出産を無事に過ごし
母子ともに健康であってほしいです。

画像左手前にあるお社は
宝生辨財天という、日本橋七福神(弁財天)のひとつです。

御祭神は市杵島姫大神。

久留米藩九代藩主有馬頼徳公が、加賀藩十一代藩主前田斉広公と宝生流能楽の技を競われた際、辨財天に願をかけ見事に勝利を収めた。それ以来、宝生辨財天と敬われ、芸事をはじめ学業、金運の御利益が名高いと現在に至るまで厚く信仰されている。毎月5日と巳の日にはご社殿の扉が開き、宝生辨財天のご神像を拝観できる。
(宝生辨財天縁起より)

今回、水天宮の本宮が福岡県にあったと改めて知り
勉強不足を痛感しています…
もっと関心を持たないと寺社巡りしても意味がないですよね…

精進します。
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(東京)水天宮
中央区日本橋蛎殻町2-4-1
御祭神:天之御中主神
    安徳天皇
    高倉平中宮
    二位の尼
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