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Think Beyond!で起業とSDGsについて考える

 「社会に良い影響を与えたい」という志を持った学生に、起業家による基調講演や学生同士のグループワークを通してビジネスアイデアを形にする機会を提供する早稲田大学理工学術院朝日教授が主催するThink!Beyondに参加した。

 本noteでは株式会社WiL 松本さんの見解やそれに対する感想などを記す。


第一部 株式会社WiL GP松本さんの講演

 起業家のマインドで重要なことについてのお話をなさっていた。
 一つ目は社会の課題に向き合い、常になんとかしなくてはと思っていることだ。つまり、常に目標設定を行なっているということだ。
 二つ目は現場に満足せず,常に変化進化を考えること、すなわち自分の能力以上のことを変化に対して行うことだ。

 これを一言で表すと「イノベーションは知性の偉業ではなく意思の偉業である」

 VCインターンを始めて、成功への執着が成功への近道だと考えており、まさに松本さんの名言通りのことを感じていた。

 また、時代の変化に追いつくためにはターニングポイントについて頭が焼き切れるほど考え,そこで決めたことについて精進することが大事だとおっしゃっていた。

 起業家の魅力について

 今回のイベントを通じて非常に起業に興味が湧いた。今まではVCとしてサポートすることのみを考えていた。しかし、既存の企業だと本当にやりたい楽しいことはできないできるまでに何年もかかること、mustをなるべく減らす人生が豊かな人生だということを伺い非常に起業が魅力的に思えた。 

 確かに現在のmustは5年後には全てAIが行っているだろう。
 
 自分のやりたいことをやるには #起業しろ 笑

第二部 グループワーク

 約二時間程度で「covid19五類感染症移行後の人々の生活変容」をテーマに簡単なビジネスモデル立案を行った。
 私たちのグループはトイレ設置型の男性用ファンデーションに着目した。
 しかし、そこではプレゼンテーションの仕方についてご注意をいただいた。具体的にはプレゼンテーションの導入は、唯一の女性である私が行うべきというものだった。
 女性からの男性の髭に対する視点を問いかけることでより印象的になったのでは無いか。
 起業家にはプレゼンテーションの企画力も必要だと実感した。

第三部 JAPAN MOVEUP!公開収録

AIと人間の仕事


 シリコンバレーではアートから単純作業まで、AIによって行われようとしていている。要するに多くの仕事がAIに乗っ取られようとしている。

 しかし、AIは私たちの夢を実現させるツールともとらえられると松本さんはおっしゃていた。仕事はもはや我慢して行うものではない。AIを使いながらクリエイティブな夢を実現すべきだ。夢を実現させるツールが起業だ。


個人情報とAI

 AIのデータベースによる個人情報や元データはどうなるのか。今のルールは、AIを使用したことを明記する必要を求めている。しかし、無秩序化しているのが現状。国や法律の関与がやはり早急に必要である。

モバイルインターネットにfullbetした理由

 「人生をモバイルインターネットにフルベットした。なぜなら、将来十倍になりそうかつ、日本が勝てそうだからだ」と松本さんはおっしゃっていた。
このようにチャンスを逃さず、マーケットにすかさず参入することが大事だ。(当たり前ですね)

【peace communication宣言】


 日本が和を持ってリスペクトされるきっかけを作りたいと松本さんはおっしゃっていた。

 私のSDGsを解決するためのpeace communication宣言は何だろう?

 私は、どのように戦争により人が移動し経済が変化するか、それをいかにしてAIが予測するかをskynet的に把握するシステムを作り、戦争被害を抑えたいと考えている。

 もしこのような事業をされている方がいたらぜひ紹介してください汗

第四部 閉会

 早稲田大学理工学術院野中教授による閉会の儀であった。

 野中教授は自分の興味あることを突き止めるよう強調した。しかし、それはすごく難しい。興味あることを見つけるためのカギは色々なことをする、またいろいろな人と出会うだとおっしゃっていた。

 何に興味を持ち、何ために来ているのかという目的意識をもってこれからも多くのイベントに参加したい。
 

AI研究会のツキさんと皆生ときました!

終わりに

WiLの松本さんにシード期のAI会社におけるアイデアの壁打ち方法を相談させていただいた。
その際に重要だと教えていただいたことを箇条書きしていく。

  • ビジネスモデルとして何を解決しようとしているかを考える

  • AIがその問題を解決するのに最適かどうかを考える

  • 課題が言語化できて、それを人様に説明できるか考える

  • 課題に対して何がベストかを考える

  • ソレが儲かるかどうか考える

  • AIネイティブになる

それに対して、私の上司である中村さんは

  • どこから価値を持ってくるか

  • 海外のスタートアップのアイデアをパクって、それを先に発展させたほうが勝ち

  • または一部の熱狂的な状態に注目する

  • つまり、課題というより需要を探す


 もし自分がAI系のスタートアップであった際、どちらがいいのだろうか?
 例にAITuberをあげる。AITuberは誰のどのような課題を解決しているのだろうか?絶対に裏切らず、反応をくれる配信者がいないという問題を満たしているという捉え方も、あくまでもVtuberからの価値の移行とも捉えられる。
 まだどのようにアイデアの壁打ちをしたら良いかわからない。
 
 AIに関する人々のニーズや課題は日々移り変わっている。少なくともその情報やそれに対する考えを荒波で提供したい。


おまけ

半顔メイクでプレゼンしました笑


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