[OmniFactory][Minecraft]

今、MinecraftのOmniFactoryというMODPackにはまっています。

で、こういうことです。(何?)

OmniFactoryとは?

 高難易度で有名な工業Mod「Greg-Tech」(Community Edition)を中心としたMODPackです。Greg-Techのほかに、EnderIOやApplied Energistics2など定番の大型のサポートMODと、様々な便利ツールを提供する小型のMODで構成されています。

 接頭語「Omni」(全て、の意)が表す通り魔術や探索要素はほぼなく、ひたすら工業街道まっしぐらです。逆に言うとそういうものを求めてる人にはあまり向かないかもしれません。

 ExpartPack特有の空から始まったり「いしのなかにいる!」ということはなく、Overworldからスタートします。ただし、The Lost CitiesというModの影響で通常の自然たっぷりの世界ではなく廃墟都市からのスタートとなります。むしろ建材に使われてる素材を砕いて資源に(工業化MOD脳

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資源もとい廃墟な光景

 面白いPackだと思うのになぜか日本語の情報が少ないです…(海外情報は非常に豊富なので、困ったときはGoogle翻訳を駆使すれば行き詰ることはないです)

難易度は?

 Greg-Techがメインですが、石と木の枝を拾い集めてツール作って~とか、藁を干して松明~とか、ひたすらるつぼで金属加工~みたいな工業を始める以前のめんどくさい要素はまるっとカットされていますので、拠点を定めたらあとはずっと資源探しと工業を満喫できます。

 Greg特有のレシピ介入があり工業MODでありがちなパワープレイは基本的にできませんが、レシピ介入による難化は最低限に抑えられており技術レベル相応のツールが解放されるので不快感を感じることは少ないです。

 同じGreg-TechCEベースのMODPACKである「Intaractions」のほうが有名なのでGreg自体がめんどくさそうな印象があるかもしれませんが、「Intaractions」が特別にややこしいだけでOmniFactoryはそれに比べると非常にシンプルで進めやすい構成になっています。

 ※というかこれは方向性の違いですね。Intaractionsが様々なMODとの協調がテーマなので寄り道が多く複雑に感じる一方で、OmniFactoryはひたすら中間素材製造なので効率化と量産化が求められる印象があります。

 あと、このPackはクエストラインがとても丁寧です。筆者はHV(Tier3段階)に手がかかるとこまで進めましたが、ここまで何が必要になるか提示されてきたので道に迷うことはありませんでした。

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こんな感じでHV tierまで親切に案内されます

Tips

とりあえず興味をもってくれた方向けに序盤Tipsを置いておきます

・スタート時点でScannerというアイテムが支給されます。
 右クリック長押しで発動して、作動するとモジュールに対応したアイテムを探査して表示してくれます。最初は一般的な鉱石の探査、貴重な鉱石(ダイヤや金など)の探査、探査距離延長のモジュールがセットされています。

・ダイヤモンドハンマーを4個プレゼント!
 最初のクエスト(英文を読んでチェックマークを入れるだけ)でハンマーは3*3*1の範囲を掘ることができる道具をもらえます。無駄遣いしなければダイヤ鉱脈を見つけて自分でクラフトできるようになるまで使うことができます。

Scannerで鉱脈を探してダイヤモンドハンマーで採掘、至れり尽くせりです


・最初の拠点は洞穴
 建物があるのでそこを拠点にしようかな?と思いがちですが、建築物内には多数のSpawnerが設置されてるため制圧が大変&他フロアからの騒音公害に常時悩まされることになります。洞穴安定です。ただ、建物内にはお宝チェストが設置されていて、EnderIOの強力な装備や現時点では製造できない素材などがゲットできる可能性があるのでそれを目的に探索するのも有りです。

・フックショットとグライダー
 ブロックに引っ掛けて自身を引っ張り上げるフックショットを提供するHookedと空を滑空するグライダーを提供するOpenGliderというMODが含まれています。これらを利用することでジェットパック無しでも広範囲で活動が可能です。サクサクです。

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・ForestryのWorkTable
 いくつかのインベントリと9種類のレシピ記憶機能をもつ作業台です。今後、同じ中間素材を何度も何度も製造していくことになるので、AE2の自動クラフト体制を整えるまではこの作業台をフル活用して効率的に立ち回りましょう。

・OmniCoin
クエストクリアの報酬です。クラフトすることで様々な素材に変化します。実質的な通貨による素材の購入です。クエストブックにも書いてある通り、十分な量をもらえるので積極的に使っていきましょう。用途としては、希少な鉱石や特殊な合金の材料などピンポイントで少量必要になる素材があるので未発見の場合は購入して円滑に進めていきましょう。いくらたくさんもらえるからと言って、鉄や銅などどこでも採れるようなものに使ってしまうのはNGです。

 また、前述のScannerには特定ブロックを指定して探査するモジュールがあり、OmniCoinでサンプルを購入してモジュールに記憶させて鉱脈発見に生かすという使い方もできます。支給されたダイヤモンドハンマーが壊れる間にダイヤモンド鉱脈を見つけるためにはこの方法が一番手っ取り早いです

・SteamDynamo
 クエストでSteamDynamoを開発することになると思います。これはかまどで燃やせるものを燃料にして40RF/Tick(Tickはゲーム内時間で1秒=20tick)のエネルギーを生産します。
 ですが、SteamDynamoはAugment:Turbine Conversionを付けると燃料の代わりに蒸気を利用して160RF/Tickのエネルギーを生産できるようになります。蒸気はSteamDynamoにAugment:Boiler Conversionを取り付けることでエネルギーの代わりに蒸気が生産できるようになるのでそれを利用します。1台のボイラーでタービン2台分の蒸気を生産できるので3基1セットで運用するのが基本となります。

・Snad
 SandじゃなくてSnad
 砂を9個クラフトして作る圧縮砂をさらに9個集めてクラフトする2重圧縮砂を2個使用して作ることができます。レッドストーンのクロック信号を加えることで植物の成長が1段階進む特殊な砂です。砂に植えることができるサトウキビとサボテンを促成栽培することができます。この砂でサトウキビを量産して前述のSteamDynamoの燃料とすることで電力の安定供給が可能になります。

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サトウキビの自動収穫と蒸気プラント

・CEF
 SteamDynamo等が生産するRFエネルギーをGreg-Techで使用するEUエネルギーに変換する装置です。変換レートは4RF=1EUです。
 クエストラインではGregのBatteryを生産してCEFに組み込む流れになっていますが、ThermalExpansionのFluxCapacitor(JetPackの中間素材になってたアレ)を利用することができます。というかこっちのほうが大容量かつ低コストなのでこちらを使用することをオススメします。

・工作機械の開発
 Greg-Techの工具と発動機を作成するといよいよ工作機械の開発が始まるわけですが、工業MOD=鉱石倍加というイメージからMacerator(粉砕機)に行きたい気持ちは理解できますがここはぐっと抑えてCompressorとWireMillを作りましょう。
 BasicMaceratorは処理速度が遅くエネルギー効率も悪いため、資源を増やすより資源を効率的に利用する方向へ進みましょう。Compressor/WireMillの次はロッドを製造するLathe(旋盤)がオススメ

 ちなみにMaceratorはCentrifuge(遠心分離機)やElectrolyzer(電解槽)などとセットで鉱石処理ラインを自動化できるようになると効果があがってきます

・Uraninite(ウラン鉱石)
序盤の中頃から必要になる鉱石です。
Uraniniteを鉱石処理して得られたUraniniteDustをかまどで焼くとPulsatingDustが得られます。
 これはAlloy Smelterで鉄と処理するとPulsatingIronが得られます。これはItemConduitの原料なので大量に使用します。
 Clayとあわせて得られるPulsatingPolymerClayはDeepMobLearningを進める上で必須かつ大量に使用します。
 また、Diamondと組み合わせてAutocraveで処理するとEnderPearlが得られます。

・建材
建材に使われているTerracotta(テラコッタ)を粉砕機にかけることでClay dust(粘土粉)をゲットできます。粘土はMV以降に必要な素材の原料です。建物は資源ry

・丸石製造機/無限水源
 NuclearCraftには丸石製造機や無限水源が含まれています。活用していきましょう。

長くなってしまったのでこの辺で一旦〆ましょう。

(実はこのTipsの大半はクエストブックにかかれている内容です、これだけでもこのPackの親切さがわかるというものでしょう)


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