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先日受けた新入社員向けセミナーである話を聞いた。
「緊張した時に笑顔を作ると緊張がほぐれる」といったものだ。
そう言った話の存在は知っていたがメカニズムについては初耳だった。

人間は緊張すると歯を食いしばりがちなのだが、歯を食いしばる動作に伴って胸鎖乳突筋も収縮する。首は腕に繋がっているから、結果的に腕の筋肉も緊張して、上手く動かせなくなる。（うろ覚え）
だから、笑顔になって歯の動きを和らげてやると緊張がほぐれる、とそういった話らしい。
へ～。

私はどえらい緊張しいで、定期テストでも緊張して字が上手く書けないタチだった。ニンゲンの前で発表するときも動きがぎこちなくなって脚が震える。
別にめちゃくちゃ怖がってるわけじゃないしな……武者震いかな……とか思っていたが、まさに「奥歯に力が入っていたからだ」と分かった。
そりゃいいことを聞いた！と、試しに無理矢理笑顔を作ってみた。
そしたら、歯を噛みしめないように意識するあまり顎に力が入って結局ガチガチになった。どうすりゃええねん。

ちなみに、武者震いも緊張したりストレスが急にかかったりした時に体温を高めようとする現象らしいですね。へ～。