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コーチング①基本

コーチングに関して勉強した内容をまとめる

コーチングとは何か?

コーチングとは、クライアントの話に耳を傾け、対話を重ねることを通じて、目標達成に向けてクライアントの能力を最大限に引き出すコミュニケーションスキルのこと。
クライアント:コーチを受ける相手

クライアントのモチベーションを高め、自己成長や自発的行動を促すことが特徴。コーチングを行う者が、一方的に知識を教え込むわけではない。
クライアントの内面にある
 ・ポテンシャルや可能性を引き出し
 ・目標達成に必要な知識、スキル、考え方を
共に考え行動支援する。

コーチングの目的とスキル

スキル習得だけではない

コーチングに求められるものは、コーチがクライアントの伴走者になること。
コミュニケーションを通じて、
 ・その人ならではの強みや可能性を引き出す
 ・自己成長の学びと目標達成への行動をサポートする

適切なコーチングを行うためには、小手先のスキル習得だけでは足りない。
なぜなら、クライアント毎に状況が異なり、関わり方、支援の仕方が変わるから。

コーチングの効果を上げるために、コミュニケーション能力を高めるだけではなく、人材育成に対するマインドスキルを養うと良い。

対話を通じて、相手の知識を行動に繋げる

クライアントは、さまざまな問題を抱えて、どうすべきか悩んでいるものの、実はその問題の解決策は、既にクライアントの頭の中にあるケースは少なくない。
解決策が分かっているけど、答えを先送りしてしまったり、具体的なプランが描けなかったり、実行に移せなかったりするもの。

コーチはクライアントの対話を通じて、クライアント自身も気づいていない内面にある答えを引き出す。
対話の中で、クライアントに自発的に考えてもらうことで、
 ・クライアントの目標達成や問題解決の道筋を明らかにする。
 ・クライアントのスキルや知識を使い、行動に移すことを支援する。


コーチの果たすべき役割とルール

コーチの役割は、あくまで支援

コーチの役割は、クライアントの話に耳を傾け、クライアントが向かうべき方向や達成したい目標明確化することがスタート。
同時に、目標達成に必要な知識スキル、物事の考え方を棚卸し、継続的にそれらをアップデートしていく過程をサポートし、目標達成に向けての歩みを支援し続けること。

目標を設定する、目標達成のために課題を分析する、選択肢を設ける、最後に移すのも、すべてクライアント自身。
全プロセスに通して、コーチが主導権を握ることなく、支援者のスタンスを取る。

基本的なルール

  • コーチ自身の経験や成功例をシェアしない:メンターの役割

  • アドバイスをしない:コンサルタントの役割

  • 特定の知識やスキルを伝達しない:トレーナーの役割

  • クライアントの私的な内容を扱わない:カウンセラー、セラピストの役割




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